三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

なんでパタヤで?

タイ・パタヤで架空請求詐欺をやっていた日本人15人がタイーホ。IP電話50台、ノートパソコン20台を並べて「仕事」していた。壁の張り紙が香ばしい。 「ネガティブにならない! 責任感を持つ! 冷静さを心がける! しっかり集中する! 絶対に稼ぐ! だらける…

外国人労働者

4月から受け入れが拡大する外国人労働者は、基本的に「優秀ではない」と思った方がいい。日本よか受け入れ条件のいい国はいくらでもあり、優秀な人材はそちらへ行く。アメリカとか、オーストラリアとか、シンガポールとか。 で、外国人労働者は東京をはじめ…

江東区アポ電強殺

江東区アポ電強殺に思う。犯人の意識は振り込め詐欺と変わらなかったのだろう。ここに身体も頭も弱った老人と大金がある。老人を言葉巧みに騙して金を奪うか、問答無用で奪うかの違いでしかない。「男は黙って押し込み強盗」ってか。 もちろん、詐欺と強盗じ…

やりがい搾取

出銭の「キャスト」がパワハラ訴訟。絵に描いたような「やりがい搾取」。そこまで人生追い込まれても「働き続けたい」と言う原告の心の闇の深さ。夢の国の夢には毒性がある。人間を確実に無残に破壊する。出銭も酢束も関わり合っちゃダメ。バイトは土方一択…

「人生百年時代」は詐欺

「人生百年時代」は詐欺。「安心」は詐欺。「セット売り」は詐欺。 「人生百年時代に安心を約束する、介護付き高齢者住宅」は、どこをどう切っても詐欺が露呈する詐欺の金太郎飴。要は、爺婆から大金ふんだくって閉じ込めてしまえば勝ち、ちうことでしょう。…

染井吉野

昨日は巣鴨の染井霊園へ。桜の季節には一度は訪問して、本場の「染井吉野」を観てくる。と、手前のお墓は若槻礼次郎さんじゃありませんか。ロンドン軍縮の。あるいは昭和恐慌の。 咲き始めたソメイヨシノに目を奪われがちだが、足元も百花繚乱である。スミレ…

外遊びは女児専科

自分ちの近所だけじゃないと思うのだが、最近、公園で外遊びしている小学生が女児ばかりだ。縄跳びしたり、一輪車乗ったり、鬼ごっこだかなんだかで走り回ったり。まれに男児も混じってる、と見ると、誰かの弟がミソッカス扱いで入れてもらってるようだ。 で…

夢日記

そういや朝方、何か変な夢を観ていた。人語を解す巨大な山椒魚と暮らしている未来社会。山椒魚は多産で、5つ子6つ子当たり前なのだ。ロボット的に人間に奉仕しているが、反乱の可能性もある。チャペックの「山椒魚戦争」だろうか?

孤独の条件

「孤独」が「豊かな人生の一つの形」として許容される条件も重要だ。前にも書いたと思うが、平和な社会、健康、経済的安定だ。どの一つが損なわれても、「孤独」は困窮と同義になる。アフリカかどっかの「絶賛内乱中」の国で、文無しの病人だったら、孤独=…

全身脱毛キティちゃん

前々から気になっていたのだが、電車の車内広告の「全身脱毛」。そのマスコットキャラがキティちゃん。 いや、広告主をディスる意図はまったく無いのだが、無いのだがしかし、どうしても想像してしまう「全身脱毛したキティちゃん」。「焼く前のローストチキ…

宮田ゾーン・ストリート

2006年というと13年前か。自分が2番目に買ったスポーツ自転車にして、現在に至るまでの愛車。それが宮田の「ゾーン・ストリート」。 パソコンのファイルを整理していたら、チラシのpdfが出てきた。改めて見てみるに、トンデモなスペックである。そもそもお値…

酒盗でペペロンチーノ

アヒージョにアンチョビの代わりに酒盗を入れてみたら大正解だった。だったら、これもイケるだろう、と試したのがペペロンチーノ。旬の春キャベツが相方だ。 フライパンにたっぷりめのオリーブオイルを入れ、ざく切りのスペインニンニク3欠け、鷹の爪2本輪切…

雪の無い冬だった

今週はお彼岸か。今年の東京の冬は、ついに一度も「積雪」が無いまま終わったようだ。自転車乗りにとっては本当にありがたいことだった。…って、そのせっかくの「ありがたい冬」のほとんどを「事故負傷」状態で自転車乗れずに過ごしていたのだが。 脱臼捻挫…

スペイン語の「今、ここ」

スペイン語をキチンと習い始めて3年半。旅先で「不自由」はしなくなった。スペインの「とある町」に鉄道かバスで到着して、安ホテルを探して泊まり、バルで飲み食いして、そこらへんを「観光」する。2泊か3泊したら、次の町に向かう。そのくらいは難なくこな…

花の名前

木に咲く花が、次々に咲き出す季節となった。まずは梅。早咲きの河津桜。沈丁花。ボケ。コブシ。ハクモクレン。杏。 地べたでは野草の花。ノゲシ、ノボロギク、オオイヌノフグリ、ハナニラ、ナガミヒナゲシなど。 園芸種は、これは多種多様。パンジー、ビオ…

NHK、真っ当な商売とは

ちょっと考えてみた。NHK「お手持ちのテレビにNHKを受信する機能があれば、受信料契約が必要です」 この言い方がそもそも間違っている。いや、放送法がどうとか以前に、商売として。 正しくは、こうだろう。NHK「テレビ受像機をお持ちですか?」視…

NHK、さらにつづき

そもそも、テレビ受像機を所持しているというだけで支払わされる「受信料」というのがよく分からない。NHKは放送法で規定された「公共放送」とのことだが、「公共」を旗印にすれば押し売り強盗も許されるのか? インフラであるとするならば、電気や鉄道の…

NHK間に合ってます、つづき

NHKとのトラブルというのは、大昔からあって、その典型は、視聴者「うちは民放しか観ていないから、受信料は払わない」NHK「お手持ちのテレビにNHKを受信する機能があれば、受信料契約が必要です」視聴者「チャンネルをハンダ付けしたから観れない…

NHK間に合ってます

馬鹿でかいスピーカーを積んだ街宣車で大音量で軍歌を流しながら町中を走る。沿道の家を戸別訪問して「音楽が聞こえたか?」と訊ね、「聞こえた」と答えた家に「配信料契約」を強要して金を取り立てる。要するにそういうことだ。NHKのやっていることは。 …

半旗と「書」と

こどもに誘われ、自転車散歩へ。風があり、やや肌寒いが、春めいた気候である。梅、沈丁花花盛り。路傍にはノゲシ。今季初めてナガミヒナゲシを見る。 新宿から外苑西通りを走って六本木へ。新宿御苑裏手の交番に国旗が掲揚されているのを観て「祝日?」と思…

酒盗でアヒージョ

小鍋にオリーブオイルをどぼどぼ。ひたひたよりも「ちょっと多いかな?」ってくらい入れる。ニンニクを6欠け、鷹の爪2本、それに酒盗を「ちょっと多め」に。火にかける。グツグツ煮る。5分くらい。それぞれのエキスが油に十分にしみわたるくらいに。 そこで…

橘玲「人生は攻略できる」

橘玲の「集大成」で既刊本のダイジェスト。いわゆる「語りおろし」であるということも正直に書いてある。彼の本を初めて読むだろう若い人たちにはちょうどいい。出版企画としては悪くないと思う。 若い人に対して、3つの戒め。 1.宝くじは買わない2.マイ…

不在の「彼ら」

紙雑誌には存在するのだが、電子版には存在しない「彼ら」。テレビには普通に出ている。だから、「テレビと紙雑誌を観ている人達」にとっては、ごく当たり前のように存在していて、電子雑誌における「不在」はごく例外的な、奇妙な事態であろう。しかし、自…

保釈金番付

カルロス・ゴーンが10億円。 ピカイチの横綱が、ハンナン事件の浅田満の20億円。 みんなのアイドル・ホリエモンは、3億円+2億円+1億円の6億円。 ちなみにパンピーは、150万から300万円が「相場」なんだそうだ。 ふーん。

ゆとり教育から中学受験へ

現在はもう止めてしまったらしい「ゆとり教育」だが、こどもの小学生時代はまさにど真ん中だった。具体的にカリキュラムがどうとかは分からない。親の目から見てもすぐに分かったのは、「全員が満点」ということだった。勉強をする子もしない子も等しく満点…

リハビリ自転車

都内を2時間半かけて、30km弱走ってみた。そこそこの「リハビリ」だったかな。「痛い」ってんじゃない。左腕中心に鈍い筋肉痛と筋肉疲労のダルさがジワジワくるのを、様々に動かして解消しつつ、またジワジワの繰り返し。けっこう疲れた。 あらためて「自転…

電子書籍、つづき

moneyzine.jp 「紙か電子か」というのは、電子書籍の登場前夜から散々論じられてきたこと。その背景には、既成の出版流通に対する「忖度」があった。「電子大歓迎」と思ったとしても、すんなり、そうは言いにくい。 ぶっちゃけ、すべての本が電子になってし…

電子書籍のことなど

講談社 純利益64%増 電子書籍好調 紙の不振補う :日本経済新聞 電子コミックスの売り上げ、紙コミックスを初めて上回る - ITmedia ビジネスオンライン 電子書籍市場の売上は8割以上がまんがだ。コミックスは2017年に紙1666億円に対し電子1711億円と逆転。計3…

はてしもなく降る雨の中に

丸一日雨。明日も雨予報。だが、これがもしも雪だったら、と思うと暖冬に感謝すべきだろう。クルマもチャリも酷いことになったから。北国雪国ならともかく、東京じゃ。 梅花盛り。沈丁花も咲き始め、強い香りをそこかしこで感じる。今年の桜はどうだろう? …

晩飯はモツ鍋

上天気で暖かい。このまま「春」になっちまうのかいな。梅、沈丁花花盛り。帰郷した息子と早稲田界隈を散歩。懐かし…くはないな。すべてがあまりに変わってしまった。三朝庵も無くなったし。 文学部キャンパスは記念講堂以外、建物のレイアウトこそ昔と同じ…