NHKとのトラブルというのは、大昔からあって、その典型は、
視聴者「うちは民放しか観ていないから、受信料は払わない」
NHK「お手持ちのテレビにNHKを受信する機能があれば、受信料契約が必要です」
視聴者「チャンネルをハンダ付けしたから観れない」
NHK「受信可能状態に戻すことができるので、受信料契約が必要です」
といった感じ。
自分の場合はそれとは違い、そもそもテレビというメディアを利用しない。受像機も不要だから廃棄した。それとは別に、携帯電話(スマホ)を使っている。近年、大多数の機種に「ワンセグ」なる、おまけ機能が付加されるようになった。そんなもの付いてても、使いやしない。そもそもテレビ自体観ることが無いんだから。
だけどその「ワンセグ」を対象に「受信料契約が必要」とNHKは強弁する。ワンセグなど一度も使ったことがなく、「それって何ですか?」レベルの認識しかない機械音痴の爺婆にまで、無理くりに契約を強要する。押し売り強盗に等しい手口であるのだが、それを、あろうことか、最高裁が認めてしまった。
対抗策としては「ワンセグなしのスマホ」を選択すること。「ワンセグなし スマホ」でググると機種選びの参考になるサイトがいくつもヒットする。
イチバンはiPhone。アンドロイドにもあるけどごく少数。…と、iPhoneはアメリカ製だし、その他もファーウェイやらHTCやら海外産が目立つ。つまり、その分、国産メーカーの売上が下がるわけだが、これもまた最高裁判決の結果だ。司法が国難を招く愚行は、韓国に限ったことじゃない。
NHKは現在、インターネット配信をもくろんでいるらしいが、全力を挙げて阻止したい。ひとたびNHKがネット配信を開始したなら、
「お手持ちのパソコンやタブレットやスマホに、ネット接続の機能があれば、受信料契約が必要です」
となるのが目に見えているから。