三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

自転車短歌

ラストラン荒川経由池袋2万5千キロわずか及ばず 06年6月末に買って3年半乗り倒しているゾーン・ストリートの総走行距離。09年中に2万5千キロ達成するかと思いきや、わずかにショートの2万4972.6kmでした。

湯島短歌

年の瀬に絵馬奉納す天満宮 年変はりても願ひな忘れそ

年の瀬短歌

日一日寒さつのれど日の脚の日々に伸びゆくことぞうれしき もしも冬至と大寒が同じ日だったなら、その前に死にたくなる気持ちにかられること大ならんと想像に難くありません。

仕事納め短歌

下げし頭一つ一つが仕事なり都内行脚の仕事納め日

プール短歌

こどもらはスキー合宿 年寄りの湯治場じみし師走のプール

自転車短歌

小春日に愛人引き出し空気入れひと汗かきたり至福の刻よ オシリンことジャイアントOCR2のことだが、怪しげな空気人形とも読めていとおかし。 愛人出動は、9月の榛名以来で3カ月ぶり。前後輪ともすっかり空気が抜けていました。7気圧チャージして荒川へ。川越…

小町短歌

二十六を売れ残りとされしよりクリスマスてふ憎み初めてき そんな時代もありました。今は昔。

クリスマス短歌

疾く帰り芋酎飲みて温まり飯食ひ早々寝るべし聖夜 この不景気だってのに、ベラボーな値付けの「クリスマスディナー」。比較的ちゃんとしたレストランでも、いつもと比べて3割減の味に対し、5割増しのお値段。本当にアホらしい。 三鷹ん家じゃ、シャンパンも…

風邪短歌

咳止めに手拭を首巻きたれば焼き芋売りの親父に似たり ちょっとした風邪の咳がしつこく残って困ってます。

冬至短歌

3LDK浴槽に柚子二個浮かべ五分浸かりて これも歳時記

ヤマトと999

「宇宙戦艦ヤマト」の新作が公開されるとのこと。最初にテレビ放映されたのは1974年。三鷹が中学生の頃だ。「どういうお話なの?」とこどもに聞かれ、うろ覚えのまま説明する。 「悪い宇宙人が攻めてきて困っていたところに、おねいちゃんの宇宙人が連絡して…

師走短歌

今日もまた「人身事故」で出勤の足並み乱るる自殺大国 年に3万人とか。

飛行船短歌

夕焼けに富士とツェッペリン影となり昭和前期の絵葉書のごと 元祖ツェッペリン飛行船が世界一周の途中に日本を訪れたのは昭和4年8月(1929)のこと。大変な評判を呼んだようです。 現在はツェッペリンNTが埼玉県桶川をベースに関東各地に出没中。荒川CRか…

受験短歌

師走土曜成城中学見学し児玉閣下の尊顔拝す 「坂の上の雲」でお馴染みの日露戦争の英雄・児玉源太郎陸軍大将は、成城学校の校長先生でもありました。

自転車短歌

我を抜き去りし若者無灯火の逆走爺いと衝突したり 単なる実景。無灯火も問題だが、逆走は論外。非常に危険。

記念日短歌

タルタルを食ひて韃靼人の笑み浮かべる妻と結婚記念日 ステーキ予定で嫁が買ってきた牛肉が予想外に良かったので、柳刃と出刃で切って叩いてタルタルステーキとする。塩胡椒して、タマネギ、ケッパー、ピクルスをみじん切りにしたものと合わせ、生玉子の黄身…

酒呑み短歌

「寒いから飲む…それでは露助です!」幻の母の諫言こだます そんな、明治一代女みたいな「母」がいたのだろうか? ちなみに現実の三鷹の母は72歳で健在でビールを主食にしています。今夜もおそらく酔っ払ってます。

出張短歌

シングルのバスに浸かりて行商の昔を思ふ出張の夜

大阪短歌

安かろう不味かろうとは何ゆうてけつかんねんの大阪が好き

受験短歌

最終の模試の終はりてこの次は本番なるぞ受験戦士よ

酒呑み短歌

冬至近く酒量すすみてふと気づく日暮れたるのち飲む習はしに

教育短歌

テキストにアニメ絵使ふ小学校ゆとりに加へおたく量産 三鷹自身、おたく相手のシノギで糊口をしのぎまくってきたわけだが、教材系は勘弁してほしい。漢字ドリルが「鉄腕アトム」とか「ちびまる子ちゃん」だったりする。学校でやらされてるプリント類が無意味…

自転車短歌

自転車の福音なりや冬晴れの関東平野南端走る

パソコン短歌

いつの間に脳の延長パソコンの頓死せし時すなわち脳死か

ニューメディア(死語)短歌

テレビ無くゲーム機も無きリビングで見つめるは唯パソコンモニタ 若い連中だったらケータイ>>>パソコンなんだろうけど、おじさんにはケータイはダメだ。頭が痛くなる。

青魚のオーブン焼き

ここひと月余り凝っている料理。 材料は、サンマ、アジ、イワシなどの青魚。どれも旨いが、何度か作ってみた結果、アジがイチ押し。 他にパセリ、ニンニク、パン粉、オリーブオイル(エキストラバージンの上等なもの)、塩胡椒を用意。 魚は三枚に下ろし、腹…

お勉強短歌

勉強も習慣となれば苦に非ず将棋自転車パズルの如く さらにハマれば麻薬にも似て…。

お散歩短歌

早朝よりひがな一日散歩せれば冬日も長し人生もまた

氷雨短歌

自転車で師走の雨に凍えつき子と温きシャワーを浴びる 夏の雨なら自転車の錆を心配する程度で済むが、冬は肉体が直接ダメージを受ける。ちゃんとした雨具を用意せずに出かけた時など。今日は、東京ではめったに無い「凍える」感を味わった。 こういう時にい…

晩飯短歌

鯨肉食めば思ほゆ給食の黒き串カツ缶詰大和煮 小学生時代に初めて食った串カツは豚肉じゃなく鯨肉で、初めて食った「ベーコン」は豚バラじゃなくて鯨ベーコンだった。大和煮の缶詰も当然鯨。どれもこれも今から思い起こせば「代物」としか言いようがないが「…