三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

お仕事短歌

九時五時の歯車仕事良いぢやない ちやんと油をさして呉れたら 文句垂れずにちゃきちゃき働け。

お仕事短歌

上司よりガッツ不足を指摘されホルモン食ひて経費で落とす いや、三鷹自身の話ではもちろん無く(笑)、赤羽のホルモン屋で臨席の20代とおぼしき営業二人がそんな話をしてた。「新人は自分から話しかけていかないと叱られるんス」「俺って温室育ちで打たれ弱…

晩飯短歌

キトキトのアジ買ひ求め刺身とし冷酒一合夏の休日

自転車短歌

夕暮れてひたすら走る脳内に脱力懐メロ「あのねのね」とか 「赤とんぼ 赤とんぼの 羽根を取ったら 油虫」とかさ。

夏至短歌

知らぬ間に夏至過ぎにけり太陽は冬に向かふか梅雨雲の上

自転車短歌

安チャリでピナレロ千切るヤンママの足首勁(つよ)くバレリーナ思ふ

雅楽短歌

リズム揺らぐ笛の音琴の音重なりて心乱されし雅楽の夕べ ちょと縁があり、自分にとってはまったくの初体験だったんですが、実におもしろく観させていただきました。

エコ短歌

プラタナス高く繁れり排ガスのCO2(シーオーツー)の美味し街道

自転車短歌

雨の中走るは楽しその後の整備あれこれ思へば…憂し

お仕事短歌

仕事でのミスを怒りしその怒り偽物(フェイク)なればこそ仕事は続く 本気で怒っていたら逆に仕事になりません。

ふるさと短歌

駅前はシャッター通り国道に廃店並ぶファスト風土記

晩飯短歌

花屋だと見違へた実は中華屋の知つた後なほ花屋に見ゑる

通勤短歌

地下鉄を出づれば雷雨チャリ用の雨具着込みて恙無く行く ゾーンたんは出先の地下駐輪場でお泊りです。

お天気短歌

ゆふぐれし後の豪雨に越南(ヴェトナム)の雨季を想起す水無月東京

相場短歌

日経の一万円を回復しひと息をつく深いひと息を …と詠んだところで再度一万円割れ。明日はどっちだ?

自転車短歌

梅雨に向け整備せし愛車雨の中走り出すこと躊躇する矛盾

晩飯短歌

ホルモンの脂滴り炭火より白煙の立つ夏の夕空

梅雨入り短歌

人体の六割以上は水なれど道行く人の皆傘をさす

晩飯短歌

泉州の水茄子到来物にして嫁と味はふ 子らにはカツ丼

自転車短歌

ガードレール花飾られて事故死せる人あると知るいかなる人か

お料理短歌

米研ぐは人の仕事よ奪はれてたまるか買はじ無洗米など だったらば脱穀、精米から自分でやれよ、と言われそうですが。

あぢさゐ短歌

あぢさゐの青、むらさきと咲き競ふ 愛でず過ぎ行く雨の自転車

お料理短歌

形太きイサキ買ひ求め腹裂けば白子よ嬉し塩振り炙る 鮮度も上々で、タラよりずっと旨い。フグに匹敵する旨さです。 イサキの身の方はフィレにして、スライスしたジャガイモを乗せてオリーブオイルをかけまわし、オーブンで焼きました。これまた旨し。

今日の荒川

岩淵から右岸にアクセスしたら、上流は駅伝、下流はマラソンで、自転車行き場無し。新荒川大橋渡って右岸に退避。同様の自転車多し。 でもまあ、この季節の晴天。暑さもまださほどではなく、スポーツやるには最高の日曜日だったようで。

山吹短歌

山吹の黄咲き乱るる通勤路「お代官様も」「ふふふ」「ははは」

自転車整備日誌

雨の週末は自転車整備。昨日雨中通勤したゾーンたんの前後輪を外して、浴室に持ち込んで洗う。中性洗剤をつけたカメノコタワシでリムのブレーキ汚れをゴシゴシ。ついでにタイヤとスポークもゴシゴシ。 クイックレリーズのシャフトを外してパーツクリーナーで…

自転車短歌

交差点ローズマリーの一叢のありて千切りし指に香の染む

茶店短歌

高からずさして旨からず中庸の美徳を示すドトール珈琲

政局短歌

無学でも負けたことなし口喧嘩 銃も持つてる麻生太郎は

ヤング(笑)短歌

制服のチェックの柄違ひほどの個性ひらひら歩むミドルティーン