三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

自転車短歌

道端の野草見落とさぬ鈍速で走る自転車日の暮れるまで 野草の名前が分かるようになると、意外な花が意外なところに咲いているのが分かります。リュックの中には↓花と葉で見わける野草作者: 有沢重雄,亀田龍吉,近田文弘出版社/メーカー: 小学館発売日: 2010/0…

酒呑み短歌

酒呑みて太りたるひと醸造酒痩せたるひとは蒸留酒呑む 前者は糖尿に、後者は肝臓傷めないよう要注意。

自転車短歌

十キロの通勤路走り我が身より汗ふと匂ふ初夏の訪れ そろそろ着替え持参パターンです。

まどか☆マギカ短歌

究極のフェミ史観やも淫獣と魔法少女ら築く人類史 見事なまでの伏線回収=大風呂敷の畳みっぷり。村上春樹先生もこの際反省し、エンタメの方法論をキッチリ勉強してほしい。

晩飯短歌

一塊の鯨肉買ひてこどもらと繋ぐ日本の食の伝統 将来、アメリカかどっかに留学した際に、 「クジラ? ああ、よく食ってたよ。旨かった」 「アンビリーバボー 何て野蛮人なの!」 てな展開を希望(笑)

GW短歌

自転車を車に載せて福島の温泉目指すGWプラン 猪苗代湖を自転車で一周する予定。

プール短歌

一時間みつちり歩けばきつちりと体重の減る四月のプール 人間の肉体も一種のメカニズムであり、操作可能なのが実は恐ろしいこと。

温暖化短歌

シロクマもツバルのことももうみんな忘れたふりで火力マンセー 北極の氷が減ってシロクマが溺れちゃうとか、ツバルが国ごと沈むとか、あんだけ深刻ぶってたのにねー。

酒呑み短歌

酔ふまでもなくとりあへず酒呑めば今日といふ日がめくり去り行く

節電短歌

アロハなどまずは社長に薦めたし下は順繰り従ふ故に 真夏でもスーツにネクタイで、その分冷房、という日本の悪習をあらためる千載一遇の機会と考えたい。 上から、アロハシャツ、バミューダパンツ、裸足にかかと付きサンダルというのが、涼しくかつ礼を失せ…

穀雨短歌

潤ふは穀のみに非ず野草らも雨たんと浴び夏に向かひぬ

昼飯短歌

雨の日は中華がよろし鍋焦がす炎丸ごと食らふ思ひで

酒呑み短歌

パソ向かひ日記したため散文な日々確認し安心し酔ふ

プール短歌

花粉度はレベル振り切り患者らは水中で暮らす四月のプール

自転車短歌

軽々と登れる坂も下りにはブレーキ握るこれも成長? 輪行して奥武蔵グリーンライン走ってきました。今季2度目。 三鷹は正直なところ下りが苦手。路面が少しでも荒れてたりすると、ブレーキ握りっぱで指が痛くなる。 以前は少しの登りで息が上がってたんです…

再掲「まぼろし令嬢」

拉致された玉代を救うべく、マユミは紅水仙に変身して、児童虐待バレエ団・ニコニコ劇団の事務所を襲う。 拳銃を持った黒マスクの女性がマユミたん。左手甲の紅水仙に注目。 緊縛されているのは玉代たん。縄をほどこうとしているのは、玉代たんを姉と慕う劇…

自転車短歌

通勤路「にわか」急増嬉しいが逆走だけは勘弁してちょ ツーキニストが増えるのは大歓迎。でも車道じゃ道交法守ろう。

世間話

職場のママさんチームの世間話を聞くともなしに聞いていたら、こどもが通ってる学校のママ友連中について、こんな話があった。 金町の200ベクレル以来、こどもには水道水は一切飲ませない、というママが多数いらっしゃるようなのだが、中でも一番の徹底ママ…

朝飯短歌

前夜より煮干しを漬けて飯仕掛け干物を焼けば完璧なりと 煮干し出汁に揚げか豆腐と有りもの野菜の味噌汁。干物はアジかサンマか塩サバ塩ジャケか。トドメに炊きたて飯が盛られれば、完璧な日本の朝飯。

「まぼろし令嬢」島田一男をゲット!

↓で紹介した、猟奇少女探偵小説?である。 http://www.ss.iij4u.or.jp/~mitaka/hondana/hondana20040924.htm 国際子ども図書館で再遇したのが7年前。ネットも含めて古書店で見つけたのは初めて。当然即ゲット。お値段は内緒。 昭和43年の再刊版で、挿画装丁…

原発短歌

ちぇるのぶと同レベルとはびつくりだ人の一人も死んで無いのに 逆に「チェルノブイリは実は大したこと無かったんじゃないの?」と誤解する情弱さんが発生するかも。

英語短歌

ノルマンの共に末裔(すゑ)故百年後滅ぶやもらし北欧諸語は 上古以来シナ語、御一新以後はヨーロッパ諸語からの影響を滝行のごとく浴び続けて、微動だにしなかった「日本語」。文法がじぇんじぇん違うこと。漢語やカタカナ語で外来語をガンガン消化できた結…

自転車短歌

放射能交じりし雨のTOKYOを走りゆくチャリ、ニューロマンサー ごっこ(笑)

晩飯短歌

パキスタン土産の粉をまぶしたる鶏肉を焼く香り怪しく 食紅っぽい赤みに染まり、味はタンドールチキンみたいでした。安インド屋で食うよりずっと旨かった。

桜短歌

街灯さへ無き闇の中ほの光り咲き散りゆくを思ひ酒呑む 今年の花見は脳内で。

原発短歌

夏過ぎて人死ければその頃は復活望む声高まらむ あんだけ騒いでいた「地球温暖化」が「原発怖い」にかき消されてしまった。真夏の大停電で3ケタの死者も出れば、「原発怖い」もかき消されるんじゃないか、と。「30キロ圏内」以遠の、特に首都圏居住者からは。

自転車短歌

夕暮れて自粛に縮む街暗く空のみあかくペダル踏みゆく

昼飯短歌

海鮮バラちらしの具にて海産物相場を知りぬサーモン高し

晩飯短歌

かつぶしと鶏ガラ炊いてぐつぐつとおでんを仕込むタコなども入れ

桜短歌

花見をば自粛せりとも花は咲き存分に咲き散りて流れむ