三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

お天気短歌

梅雨晴れの一日チャリにて街巡る日焼け止めを倍量塗りて 7月後半から8月よりも夏至前後の今頃のほうが太陽パワーが強いわけで「晴れ間」は要注意です。

女子校短歌

守衛所に名簿の置かれバッジ付け校内に入る隔離施設か 一定時間が経ってバッジが鳴ると退場なんですって原発かよ(嘘) 男子校のフリーダムっぷりと対照的です。

碧野圭「書店ガール」

東京都下・吉祥寺の老舗中堅書店を舞台に、40歳独身と27歳新婚お嬢という水と油の女性書店員二人のバトル。そして店の存亡をかけたドラマへ…てな話。ほぼイッキ読みの面白さ。書店員の日常や業界のあれこれなどデティールが相当にリアル。コミック編集者が作…

昼飯短歌

仕出し弁おかずの煮しめ婆ちゃんの如く味濃く色も黒くて 写真忘れた!

Kindle短歌

やうやつと「近日上陸」黒船の我はすつかりReader使ひで

自転車短歌

梅雨明けと見まがふ朝に十キロも遠回りして職場に向かふ

昼飯短歌

「看板」を常にオーダーA弁と称しシャケやらエビフリャーやら A弁当略して「アーベン」と呼ぶのが通です(嘘)

昼飯短歌

八広なる丸好再度攻略しラストチャンスのレバ刺し食す (「撮影禁止」店ゆえフォト省略) ホントに七月以降「禁止」なのでしょうか。アンビリーバボーな思いで一杯なのですが。

おやつ短歌

腹もまた身の内なればモツ食ひて日々補強せり赤羽暮らし

昼飯短歌

身の内に籠りし汗を絞るべく「麻」しつかりの麻婆食らふ 梅雨時のジメジメには四川料理が効きます。 神田駿河台の「川菜館」の昼定食850円。スープ、ご飯、サラダ、デザートのタピオカ付き。 花椒たっぷりで舌が「麻痺」する本格派です。

政局短歌

泥製の民主船沈む朝待ちて小鼠束ね笑む大鼠

お天気短歌

台風の一過し晴れてその後に膿傷のごと赤き夕焼け

生活短歌

「自然」など知らぬベランダトマト三株すくすく育つそれと金魚も 台風ゆえに室内退避。

お天気短歌

台風の近づき自転車計画を微調整す「一過」期待し

酒呑み短歌

立石の伝説店にて梅割りを初めて試す単に焼酎

梅雨短歌

自転車に乗らず一日下町を散策す舎人ライナーなど乗り

金魚短歌

一か月ぶり水を換え水草も新たに入れてリフォーム気分

晩飯短歌

鶏豆腐厚揚げホルモン焼きそばと簡単メニューで週日回す 正直マンネリです。

お天気短歌

梅雨晴れの週日一日仕事して週末の雨とチェンジ希望す

昼飯短歌

今季初鰻丼食し蒲焼の謙遜ぶりに高値なるを知る シラスウナギの不漁で今年のウナギはお高いんですね。めったに食わんので知りませんでした。

朝飯短歌

こどもらに朝飯食はせ弁当を持たせ送り出ししばしの二度寝

晩飯短歌

鯛一尾頭も骨も丸ごとに土鍋炊き込み飯にて供す ちと小ぶりながら天然もののタイが安かったので買ってきて鯛飯にした。 骨が苦手なこども用に一工夫。三枚におろして腹骨小骨を除き皮も引いて「お刺身」状にした身をメインに、頭や中骨腹骨などのアラも一緒…

入梅短歌

夏至前の強烈太陽遮たる梅雨雲嬉しき白豚である

昼飯短歌

本来は賄飯のカレーライス盛りの多さが共通項で

東電OL短歌

要するに冤罪だつたとゴビンダの十五年間いかに償ふ ホントどう補償するんだろ?

オウム短歌

殺人の容疑逃るるに命果つまでの時要す時効無き国 「殺人罪の時効は15年」とずっと思いこんでいましたが、2004年に「25年」に延長され、2010年には「時効無し」に法改正されていたんですね。

昼飯短歌

欧風と冠するカレーその「欧」は英仏独伊いずこに在りや ロンドンにもパリにもありゃしませんよ。 まあ美味けりゃ別に何でもよろしいのでございますが。

自転車短歌

入梅の前に一キロ二キロでも走り溜めたし峠も川も

城跡短歌

水堀は容易く分かれど空堀は窪地と思ひ見逃せし日々

映画短歌

思ひ出の超大傑作DVDやうやつと入手観て幻滅す 脳内劇場での上映じゃ毎回満場スタンディングオベーションだったのですが。 作品名は可哀そう過ぎて書けません。