三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

谷根千短歌

信天翁ゆうやけだんだん小路抜け不忍通古書ほうろうへ

お天気短歌

降雪は無問題なれど積雪は大問題の東京の雪 幸いにして雨に変わりました。

晩年短歌

酒飲める健康体なら本読むも自転車乗るも大丈夫 多分

お天気短歌

青空に陽光満ちて北風も肌心地良し冬の東京

晩飯短歌

煮る系は暖房兼ねてモツ煮込みカレーピェンロー冬の常連

暖冬

だと思う。現時点の東京に限っては。 「東京の冬」のデフォはからりと晴れた青空。北風吹いて寒い。その「冬型」が崩れると風向きが変わって雨から雪になる。雪が積もると大変。「青空+北風」の乾燥した寒気ゆえ、路上にいつまでも残ってて、自転車乗りの大…

日常短歌

午後半休とりてメンテす日常の綻びかけしあれやこれやを

晩飯短歌

再挑戦ローストビーフ肩ロース一キロ焼いて一歩前進

晩飯短歌

初挑戦ローストビーフ腿肉をじつくり焼くが味はイマイチ

大寒短歌

寒けれど大寒なのに「大」とまで寒くはなしと首をかしげる

読書短歌

下らない本百冊を読んだからこの一冊の価値が分かるの

小説短歌

とにかく書く全部書き出し読み返し書き直しつつさらに書き足す パソならでは。

昼飯短歌

牡蠣フライ定食とする北の海より寄り来たる海幸思ひ 旨かったっす。

訃報短歌

平井和正逝くウルフガイ幻魔大戦厨二の元祖たりし人 1月17日 享年76。

生活短歌

二十年座はりし椅子の座面張り替へて人生短きを思ふ

自転車短歌

荒川で追ひ風食らひ突つ走り帰路は久びさ「ヒルクライム」にて

人生論短歌

「勝ち組」なる言葉が嫌ひセメントの「勝負」臨みし結果ぢや無いだろ

人生論短歌

都会にて生きたしずつとただ一路老いてゆくならなをのこととて

痛風短歌

一病を息災とする痛風の検査終へれば酒も一入

浅草短歌

米久の牛鍋十年ぶり食す店も手際も変はらぬも「味」

浅草短歌

十年ぶり観音温泉黒いお湯廃墟ムードも「味」と心得

図書館短歌

武三地区八館まはるカフェ付きの新型よりも旧型が良し 武蔵境駅前の有名なアレと昔ながらの三鷹市本館。 図書館に食堂や喫茶店が併設されているのは珍しくないし、悪いとも思わない。でも、フロアの中央にカフェがどーんとあって、というスタイルはいかがな…

町短歌

あらまほしく有り難きものご近所の個人経営珈琲店など

金魚短歌

アクリルは「燃える」ゴミにて出しそれで金魚無き家に戻る四年ぶり

一陽来復

寒さはこれからさらに厳しくなるけど、一日ごとに日が長くなっていくのが嬉しい。思い返すに一年で一番日没が早いのが12月10日頃。仕事の忙しさもあり、その時分はややもすると鬱っぽかった。「一陽来復」とはよく言ったものである。

生活短歌

日常は日々を常としその常を重ねて築く我らの城砦

金魚短歌

金魚逝く年末はさみ十八日水槽その他全部処分す

町短歌

古き町隅々にまで人の手の触れし町こそ住むべき町で

仕事始め短歌

ポジションとスタンス確認もう一つ飯場あらため仕事開始す

自転車短歌

自転車で町走りゆく点が線、線が面になり我が物となる