三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

鉄道短歌

中学生「青春十八切符」にて丸一日の浜松往復 若けりゃ楽しいだろ。爺には無理。

野草短歌

諸葛菜支那にては二種あり一つ紫花で も一つは蕪 孔明さんが植えて歩いたというのは、兵糧にもなる後者だったと。

桜短歌

満開のソメイヨシノの足下に花盛りなり野草花らも

昼飯短歌

三月も終はりシーズン最後かと牡蠣フライ定食をオーダー

会社短歌

十年を過ごしし職場十年目節目と思ひ異動希望す

散髪短歌

三週に一度千円床屋にて六ミリ丸刈り必要十分

自転車短歌

二十キロ往復通勤十年で「福音」たると知る五十五歳 自転車乗っていなかったら、痛風に加えて糖尿まで食らってヤバかった可能性大。乗れてる限り、何食っても飲んでも大丈夫。

晩飯短歌

マルちゃんの塩焼きそばにエビホタテ他入れて素材費三倍で食ふ 旨いっす。

昼飯短歌

「油そば」ラーメン界の新顔で旨し不味しの差もまだ低く 保守派の三鷹はまだ10回も食ってないのですが、香港の「撈麺」を想起しました。

野草短歌

今はもう馴染みの花の数かずの咲きそろいたる春の地べたに ノゲシ、タンポポ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、アブラナ、ショカツサイ、ハナニラ、ナズナ、ミミナグサ、カラスノエンドウ、ナガミヒナゲシ、などなど。

晩飯短歌

イナダをば一本買いし半身刺身残りなめろう堪能す春

帰郷短歌

故郷まで約四時間で一泊で帰路も四時間ただそれだけで

晩飯短歌

クックドゥ便利に使ひ一品を十分で作る二品二十分

ファスト風土短歌

シャッター街見栄え悪しとも個々問へば「現状オケー」のファスト風土で

春短歌

寒暖が不規則になり体調もやや乱れがち春の撹乱

中野短歌

久びさに探訪中野ブロードウェイ「魔窟」はさらに拡張中で まんだらけが4階にまで進出。レトロ商店街の地下も猫耳メイドが行き交う不思議空間に(笑) 「地元」の存在感が確固たる分、異世界感覚を楽しめます。

晩飯短歌

シーズンもラスかと広島産牡蠣を多めに仕入れオムレツ作る

クルマ短歌

マニュアルのオッティ駆りて半日間都内を走る小日向神社も 水道から上っていく坂道が何ともグートでした。

古本短歌

マイブーム西岸なのか新開店棚で遭遇「ポーラーレディ」 再刊版でも読めます。ポーラーレディ (アクションコミックス)作者: 西岸良平出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2013/10/12メディア: コミックこの商品を含むブログを見る

野鳥短歌

パタパタと白黒に歩む荒川の小鳥の名知るシロセキレイと

自転車短歌

約三年着しゴアテックス新調すオレンジ色の目に痛きほどの

自転車短歌

天気予報外れる日続きチャリ乗りは肌で感じる冬去りしこと

花短歌

植ゑ込みの沈丁花まさに満開で強く香り立つ女子校講堂

古本短歌

「ミステリアン」遭遇し即買い求む三十年ぶりの回顧堪能 ヒロイン広美のダサエロ可愛さは、天下一品です。SFシリーズ ミステリアン (双葉文庫名作シリーズ)作者: 西岸良平,サイガン リョウヘイ出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2010/09/21メディア: 文庫購入: 1人 …

晩飯短歌

イワシをば刺身に捌きパン粉載せオーブンで焼く詳細別紙 完熟トマトを1センチ寸で切ってオーブン皿に敷く。 その上に「お刺身」状態のイワシを敷き詰め、軽く塩胡椒。 ニンニクとパセリをみじん切りにして、粉チーズ適量、塩適量、オリーブオイル、生パン粉…

自転車短歌

電車よりクルマより危険確実で「メメントモリ」の契機も「売り」か

人生論短歌

四半世紀前のあれこれ新しく「いま」と変はらず愕然とする いくつかのジャンルにおいて自分の「いま」は90年代に入るか入らないかのあたりで凍結停止されているようです。

自転車短歌

さっきまで雨だったのかびしょびしょの路面を走る快晴の下

桃の節供短歌

「今日限定」なる「桃クリームサンドパン」子らのおやつに二つ購ふ

酒呑み短歌

嫁子らのソウル土産のキムチをばざつくり刻み芋酎喫す