三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

受験前夜短歌

あれやこれあつたが全て棚上げし明日は本番やるつきやない、と そゆことで。

酒呑み短歌

「寒きゆゑ呑む」を「露助」と称しつつ毎日露助とことん露助(笑)

格差短歌

山手より崖下町まで自転車で往復十回一キロ痩せる 「実は私にとって、ここは懐かしい場所である。というのも、二〇代の終わりから四〇代の半ばまで二〇年近くを、ここで過ごしたからである。山の手台地の北端の崖っぷち、下町と山の手の境界線上に位置するこ…

地元(続き)

橋本健二あたりの格差社会論じゃ間違いなく「下」だし、それ以前に区民以外の認知度が極端に低いと巷説される板橋区や北区だが、それ故に目立たず騒がしくも無く住みやすいとも言える。 そもそも現在日本で「格差」だの「階級都市」だの言挙げるのも大した意…

昼飯短歌

玉子のみ炒飯を焼く高校の隣りに在りし店の味にて

地元

板橋に住みついてもう23年目になる。三鷹市(現在に至るハンドルネームの由来だ)から引っ越してきた当初は、都心まで地下鉄で20分と近い割りにのんびりした、いや田舎臭いところだと感じていたが、そのまま定住してしまうとは思わなかった。 板橋や赤羽は、…

酒呑み短歌

百薬の長と云ひしも酒呑みで毒水と誹る独裁者もゐて 健康帝国ナチス

自転車短歌

雪降りて一日置いて走り出す路肩残雪恙無きや、と

昼飯短歌

ワンタン麺ワンタン辣油で食しのち胡椒を振りて残りを食す

昼飯短歌

南海のカツカレー食す久々に金髪おねえ去りて幾月

お天気短歌

氷り雨 雪に変はりて降り積もり明日は晴れて根雪とならむ

自転車短歌

二日半雨雪続き晴れし午後チャリ検分す半径五キロ 積雪が無くて幸い。東京というか関東の場合、冬は乾季のため、うかつに雪が積もるとそのまま凍りつき、春先まで残ったりします。路肩を走行する自転車にとっちゃ最悪の障害。

酒呑み短歌

薄くとも香りと風味失はぬ芋酎愛すだらだらと呑む

初雪短歌

北国にありふれたもの舞い降りて首都を殺すをYUKIと称する

昼飯短歌

たちまちに眼鏡曇らすラーメンの一杯きりの冬の福音

真向法短歌

マッコリと隠語し朝晩脚裏の筋肉伸ばす嫁と自分と

自転車短歌

走らむと意志そのものを内燃しペダルを回す大寒の朝 にしてもめちゃ寒いっす。

酒呑み短歌

翌日は三倍飲めるね休肝日 真顔の嫁に恐怖覚へる

真向法短歌

まつこうを始めて半月一日に1ミリ伸びるいや半ミリか

晩飯短歌

白モツの味噌味煮込み付け合はすは絹か木綿かしばし論議す 煮込みに入れる豆腐の話。絹派の嫁に押し切られました。

時事短歌

エアソフトガン持つ子らの走りゆく銃無き国に暮らす幸せ アメリカだったらポリスに撃たれてしまいます。

受験短歌

合格を初めてとりて気が抜けて昼から寝込むそんなもんだよ 本番は2月1日なのですが、そこまでがんばりが持続しそうにありません。

受験短歌

下の子を送り届けて待ち時間読書で過ごすリーダー使ひ まるまる2冊読めました。

昼食短歌

つけ麺は太麺にして腹もちの良きがとりえと教へられたり

Sony Reader雑記

一つ解せないのはリーダーストアの以下の仕様。 Amazonの「ほしい物リスト」と同じようにリーダーストアには「キープリスト」があり、購入候補の本を入れておくことが出来る。ところがこの「キープリスト」がリーダー本体からアクセスしたときと、PCからアク…

酒呑み短歌

芋酎の水割りなめてジャコ製のてんぷらつまむ生姜のみにて

自炊雑記

通常の書籍ならScanSnapの「スーパーファイン(カラー/グレー300dpi、白黒600dpi)」で十分。モードを「自動」と選択すれば、文字ページは白黒モード、写真の入ったページはグレーモードで記録される。 問題は陽に焼けた古本。「自動」ではすべてカラーモー…

自転車短歌

日一日伸びゆく日脚追ふやうにチャリ走りゆく睦月東京

電子書籍三年目

Amazon KindleもGoogle Booksも未だ日本上陸ならず、業界的には「幕末」状況が続いているようだが、三鷹個人は既に電子書籍3年目に入った。これまでの流れを振り返れば、 2010年7月に金ちゃん(Kindle2)とドキュメントスキャナ(ScanSnap S1500)をゲットし…

晩飯短歌

今晩もキムチ鍋にてしつかりと身体温め明日に備へむ