三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

「高齢者専用カジノ」はどうだろう?

格差是正」を旗印とする岸田首相はキャピタルゲインをターゲットとした「金融課税」を打ち出したが、せっかく若い世代に根付いてきた「貯蓄から投資へ」のトレンドを殺すとさんざんの悪評。

 そうだよな。日本における「格差」はすなわち「世代間格差」。金満高齢層と貧困若者世代だ。その高齢者が貯め込んでいる莫大な金融資産には「金融課税」じゃ手を出せない。かといって「財産税」は無理筋だろう。

 そこで「高齢者専用カジノ」というアイディアを思いついた。ラスベガス並みの豪奢なカジノを日本全国に建設する。入場できるのは、65歳以上の高齢者のみ。カジノ内ではチップの購入額に応じて、さまざまなサービスが提供される。まずはフリードリンク、フリーフード。温泉付きの宿泊施設。もちろんスタッフは美女イケメン揃いだ。

 そうしたサービズを実現するために、控除率はちとお高い。ざっくり50%。でも宝くじの54%よりもマシ。さらにカジノでの儲けは完全非課税。持ってけドロボー状態だ(笑)

 どうだろう。娯楽がパチスロとカラオケしかない下層高齢者にとっては、けっこう魅力的なんじゃないか? ろくに会いにも来ない薄情な息子娘に財産を残すより、カジノで思いっきり蕩尽を楽しんで「遺産ゼロ」でこの世からおさらばするのもいいじゃん、と思う小金持ち高齢者にとっても。

 

小選挙区を取れなきゃダメ

 今回の選挙だが、立民が小選挙区で48議席から57議席と伸びたこと、維新が候補者を立てた大阪府内15選挙区で全勝したことを見落としてはいけない。

 その自民は小選挙区において、17年の218議席から今回の189議席と29議席も減らしている。小選挙区は、全国津々浦々で40%以上の支持を得ていれば確実に取れる議席だ。それを漏らさず全て取ってこその国民政党。二大政党の一翼を担えない左翼野党は、比例議席だけというのが本来の形。でなけりゃ憲法改正への道は遠い。

 だがしかし、立民はともかく、保守層の支持で得られた維新の議席は、保守本流回帰の「高市首相」だったら自民が取っていた。そこまでを読んで、来年の参院選に臨んでほしいものである。

 甘利明小沢一郎小選挙区で落選したのは与野党ともに「世代交代」の表れで、辻元清美が落選して比例復活も叶わなかったのは、左翼退潮の証拠。立民の共産党との連携に対し、連合その他の組織が「否」としたのもキッチリ記憶しておきたいところ。共産党を加えた政権が実現するほどには、日本はダメになっちゃいないということだ。

 時代は保守本流を求めている。自民党がその受け皿にならなければ、「次」こそ奈落に沈むであろう、と予言しとく。

「#次は高市早苗」に期待する

 一週間後の11月1日投開票の衆院総選挙で、自民は相当数議席を減らしそうだ。そらそうだろ。岸田が「選挙の顔」じゃ「自公過半数」が身の丈目標だ。左翼野党のダメダメっぷりゆえに、政権交代と相成らないだけ、ありがたいと思いなさい。

 高市早苗が首相だったら、自民圧勝で左翼壊滅だったと思う。だって、

1.日本初の女性首相で、

2.自民党世代交代で、

3.ニューアベノミクスで、

4。保守復権だ。

 満貫どころか四倍満の数え役満だろう。岩盤保守層はガッチリ確保して、若い層中心に「左」へもウィングを伸ばせたであろうに。

 でもまあ、岸田を選んだのが自民党自身なんだから、そのツケを衆院選で払わされるのはしかたなかろう。結果、来年の参院選を視野に入れた党内改革が始まればよろしい。「岸田じゃ選挙に勝てない」なら「勝てる高市」を神輿にするしかあるまい。

「#次は高市早苗」である。その機運に期待したいところ。

不思議の日本

アメリカが11月8日より、入国者に武漢肺炎ワクチンの接種義務を課すことになった、とのニュース。入国が原則禁止だったヨーロッパに対しては条件緩和となるが、日本にとっては規制強化となる、と。

米11月8日から接種義務化 日本からの入国規制強化 | 共同通信 (nordot.app)

なーにが「規制強化」なんだか。接種証明だけでオーケーならごくごく簡便。

日本は超複雑。先日スペインから帰国した際に、検疫通過のために必要だったのが以下の書類と手続き。
1.ワクチン接種証明(8月に日本でとったもの)
2.帰国の飛行機に乗る72時間以内のPCR陰性証明(厚労省指定の書式に「医師」のサインとハンコが必要。作成に相当な手間とお金がかかった)
3.飛行機内で配布された問診票、誓約書
羽田到着後に検疫所で求められたのが、
4.スマホアプリによるQRコード作成
5.唾液によるPCR検査
6.所在地情報確認のためのスマホアプリインストールと使用法レクチャー

ブースを7,8か所回って以上の手続き。そして5の検査結果を待ち、陰性なら、そこで初めて入国許可。でも公共交通機関の使用は厳禁。帰宅後は2週間の隔離で、自宅から外に出ていないか、毎日スマホに確認が入る、と。

ちなみにスペイン入国の際は、ワクチン接種証明もしくはPCR検査か感染後回復証明が必要で、接種証明が上位互換。それらの情報をネットで保健省に送り、メールで送られてきたQRコードを入国時に提示すれば、それだけでオーケー。

日本で謎なのは、

1.ワクチン接種証明+事前のPCR+その場のPCRと三つ必要なこと。

2.紙書類に記入の上、スマホアプリに同じ情報を入力して作成したQRコードの両方が必要なこと。

3.すべてクリアしても、入国翌日から2週間の隔離が求められること。

これもまた一種の「いじめ」なのだろう、と認識しています。

「この非常時に海外に行くなどという不逞の輩は存分にこらしめてやらねば」とかさ。

「花金」セビージャは大賑わい

 バルもレストランも大繁盛です。

 ああそうだ。「マスク」なんですが、「意外と皆してる」が実感です。外を歩いてる人は半々で、地元スペイン人はあまりしていない。観光客は半数くらいがしています。

 でもスーパーマーケットやその他のお店に入る際には、全員マスクします。電車やバスなどの公共交通機関に乗っている時も。また、お店の従業員は100パーしています。

 ちなみに観光客はヨーロッパ人がほとんどで、アジア系は皆無。アメリカ人も少数です。英語がほとんど聞こえてこない。何となくですが「金髪系」のマスク率が高いようで、ヨーロッパでもドイツとかオランダとか北欧とか、北の国々のマスク率が高くて、それがそのまんま持ち込まれているような感じもします。

 駅のベンチやバルの席が間引かれてたり、スーパーの行列に「距離を取って」マークが記されていたりは、日本と一緒で、皆ちゃんと守っています。

 でも、バルでもレストランでも、入る時にはマスクしても、テーブルにつけば外します。後は自由に飲み食いして、おしゃべりしまくってます。

 全体として「ほとんど気にしていないけど、ま、ルールはルールだよね」という感じでしょうか。東京も10月1日以降は同様なのかな。

 今願っているのは、帰国時点までにめんどくさい規制が無くなっていること。帰国後の「自宅待機」はともかく、飛行機に乗る前にPCR検査が必要で、それも厚生労働省が決めた書式に「医師」のサインが必要というのは、まあ、できんことはないのですが、オーダーメイドの書類作成となり、けっこうな出費となります。そもそも日本で発行された「2回接種」のワクチンパスポートを持っていて、スペインもその他のほとんどの国もそれがPCRの上位互換で入国オケーなのに、なんで日本の帰国時に限ってPCRが必要なんでしょう? 「ワクチン未接種者との不公平をなくすため」というのなら、アホくさい限りです。

 

 

「岸田首相」かあ

 ま、「次は高市早苗」に期待しましょう。議員票で河野さんを超えるなんて、泡沫扱いしてきた左翼マスゴミはヘソ噛む思いだったんじゃないの?(笑) テレビも新聞も、もう誰も信用しないことでしょう。

 今回の総裁選を機会にと、河野、岸田、高市お三方の近著を読ませていただきました。それぞれに興味深かったし、読み比べると互いの相違点と共通点、そして個性がよく分かりました。

 岸田本で印象的だったのは「加藤の乱」にわざわざページを割いていたこと。知ってます? 「加藤の乱」って。2000年の森内閣時代の自民党内の内紛です。20年も昔の話。興味ある方はググってください。

 政治の世界は「武力」以外のすべてを駆使しての闘争であり、それに勝ち残った政治家こそが「生きている政治家」。自分はそんな風に認識してます。その世界にいながら、20年も昔の政争を、つい昨日のことのように語って感慨を深めてる。どんだけ「乱」とは無縁でいらっしゃるところの「お公家さん」なんでしょうか。

 京都の人が言うところの「前の戦争」は「応仁の乱」だっていう、「あるある話」を思い出しました。

 日本における「首相」というのは、マスゴミにとってはサンドバッグみたいなもんで、国民パンピーも好き勝手言いまくり、叩きまくります。それを笑ってこなせる「打たれ強さ」が岸田さんにあるのか大いに疑問ですが、今から鍛えて強くなってもらうしかない。がんばってください。

「外人に説明できる」が重要

「日本人同士」だけじゃなく。

 それで言えば「靖国」も「夫婦別姓反対」も説明可能なのですよ。

 自国の戦没者を追悼するのは万国共通だし、その「戦争」の評価が自国と相手国と真逆なのもフツー。それを外交問題にするのは「ためにすること」だというのが常識。

 結婚制度は文化や宗教の問題で「近代」の理屈じゃ割り切れない。支那朝鮮じゃ氏族制度で、結婚しても女性の姓は変わらない。欧米や日本じゃ氏族制は無いから、どちらかの姓にする。スペインみたいに父姓母姓を連記するケースもある。

 でも武漢肺炎絡みの「禁酒法」については、説明不能だった。これはもう、完全に。

「感染を防止するにはロックダウンしかないだろ」が一つ。御説ご尤も。

「酒とウィルスと何か関係があるのか?」が次。無関係でつよ。

 で、「ほら、酒飲むと浮かれて気が緩んでそこらへん遊び歩いて感染広めたりするだろ。だから禁止なんだよ」と説明しても理解してもらえない。

「それは酒の問題じゃないだろう。行動抑制ができないのは酒のせいなのか? 酒を禁止すればロックダウン同等の効果があるのか?」

 そう突っ込まれれば、降参するしかない。