三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

水無月短歌

降り晴れて降り降り晴れてチャリに乗りたちまちにして水無月過ぎゆ

晩飯短歌

鯵四本三枚おろし一本は刺身残りはサルサフライで

自転車短歌

またしばしパンクの季節チューブ替え駐輪場にて遅延一〇分

ワールドカップ短歌

明け方に敗退決まり熱冷めて始業時すでに日常の町

お天気短歌

夕立に雷混じり三鷹では雹なども降り梅雨の荒天

お仕事短歌

月一度会議事務方あれこれの片付け終へて一息をつく

酒呑み短歌

雨の日の恒例煮込みホッピーに焼酎三杯三十分呑み

昼飯短歌

「ミルクホール」暖簾床しき食堂でラーメンカレー食す須田町

ロリ短歌

ロリータの描写トライす薄い胸…後は不詳でロリコン失格(笑) 今更ながら、ナボコフ先生読み始めてます。

晩飯短歌

カツオ刺し山芋揚げてホッピーに焼酎三杯 梅雨真っ盛り

昼飯短歌

今季二度目冷やし中華は「元祖」なる「揚子江」奢るなるほどの味

パソコン短歌

キーボード叩けば一日百枚も手書きとならばせいぜい百字 ペラで。

訃報短歌

アルジャーノンひとには非ずネズミにてダニエル・キイス享年八六

晩飯短歌

夏野菜オリーブオイルとニンニクで焼いて供すズッキーニなど

自転車短歌

一年に前輪二回パンクして後輪六回タイヤを換へる

昼飯短歌

今季初冷やし中華で暑気払ふ湯島天神下りし店で

パソコン短歌

ノーパソとWifiあれば東京の「机」すべてが書斎机で

ジェイソン短歌

十三日金曜日は凶なりと現在の子らも言ひ伝へたるか

初音短歌

ゼロ七年「サード・サマー・オブ・ラブ」起こり初音ミクなる世界始まる 初音ミクはなぜ世界を変えたのか?作者: 柴那典出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2014/04/03メディア: 単行本この商品を含むブログ (24件) を見る

晩飯短歌

肉を煮て野菜とシチュー二日食ひルーを投じてカレーで二日

自転車短歌

久びさのパンク雨天の荒川でスペアも食らひ難儀十倍 教訓:雨だろうが何だろうが、パンクのチューブ交換の際には、タイヤをしっかりチェックし、異物が残っていないことを確認すること。

昼飯短歌

古キムチとんとん刻み豚バラと玉子と炒めチャーハンとする

世相短歌

マル金やマルビなどとか「格差」探し流行った時代懐かし今は 昨今はシャレになりません。

クルマ短歌

大雨にクルマ出立お足元お悪い時こそMTが良し

晩飯短歌

鶏肉と根菜を煮て弁当のおかずの残り晩飯とする 糞忙しいので、そこらへんにあるもの適当に。

梅雨入り短歌

夏至近き日差しにこんがり焼かれたる白豚として梅雨ありがたし

世相短歌

我が裡に十四歳の少女居て一日十人「死刑」と宣す

昼飯短歌

鰹タイ鯵甘エビと帆立イカ刺身定食千円安し

町短歌

大正の銭湯に逢ふ先客は爺四人の東日暮里

水無月短歌

カレンダーめくりし今日は暑けれど雨近づける気配感じる