三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

sexylabia

アメリカのツッパリ中坊が眉ピアスを入れようと専門店に行き、「眉」を示す専門用語だと勘違いして「僕のlabiaに入れてくれ」と言って店員をずっこけさせる、という小話がネットで流通しているが、ひょんな偶然で「大きなlabia」をマニアックに愛するサイト…

シネマアートン下北沢

最近はビデオやDVDのおかげで古い映画を手軽に観ることができるようになったが、ビデオ化さえされていない映画はいくらでもある。「珍品堂主人」もその一本だ。一時ネットで探してみたが見つからないのであきらめていたのを、ふと思い出してググってみたら、…

映画「珍品堂主人」

http://d.hatena.ne.jp/mitaka_i/20041219 ↑で、あらすじだけ読んで論評していた映画をようやっと観ることができた。豊田四郎監督。1960年東宝作品。 思っていた以上に原作をうまく映像化している。珍品堂と九谷それぞれの自宅が出てきて、両者の趣味の違い…

白人から「人種差別」される日本人?

某巨大掲示板で話題になっていた。自分自身、欧米で不愉快な目に逢った経験はいくらでもあるが、「人種差別」というのとはちょっと違うと感じていたので、以下のようなことを書いた。 欧米白人(オージー含む)による「日本人差別」だが、おおまかにいって …

ヒア・カム・ザ・孫

まさか孫正義がフジ側に名乗りを上げるとは思わなかった。M&A(企業買収)ゲーム用語の「ホワイトナイト」。防御側(フジサンケイ)に友好的に資金提供し、攻撃側(ライブドア)を逆買収したりする役柄だ。かっこいいじゃん。さすが平成の坂本竜馬。てゆ…

「エクスカリバー」

1981年製作で公開当時に劇場で観た。その後、レンタルビデオでも数度観たと記憶するから、けっこう気に入っていたのだろう。 20年近くたってDVDで観直した。劇場で観た当時はバトルシーンなど凄いと思ったものだが、「アレキサンダー」「トロイ」「キング・…

散骨

「戒名」うんぬんの話を知人とすると、かなりの確率で「お墓なんていらない」という方向に話が進む。「遺骨はどうする?」と聞くと「散骨してもらう」となるのだが、自分は賛成できない。いや、賛成するには条件が二つある。まず、親兄弟親戚一同の全員を説…

生前戒名

八十代で大往生したお爺ちゃんがいるのだが、生前に東京のお寺で戒名をつけてもらっていた。ところが、葬式後、故郷の菩提寺にお骨を納めようとしたら、東京のお寺に払ったのと同額の戒名料をウチにも払え、と要求された。ちなみにどちらのお寺も同じ宗派に…

アイフル塔

CNNEEの今月号に「フランス人スパイダーマンが台北のビルを登った」てな記事があり、今まで彼が登った建造物が「エンパイアステートビル、アイフルタワー」と列挙されていた。「アイフルタワー」って何? サラ金会社のビルかと思ったら「エッフェル塔」のこ…

「キング・アーサー」続き

アーサーを「小中華」ならぬ「小ローマ」主義者とみる観賞法もある。ローマ軍隊長の父と地元ブリトン人の母の間に生まれたアーサーは、多民族国家ローマの理想を信じている。たとえ異民族出身であっても、ローマの旗のもとで戦えば、立派なローマ人になれる…

「キング・アーサー」

アーサー王伝説と言えば、剣と魔法とロマンスだが、この映画は「剣」オンリーで魔法は無し。ロマンスの代わりに義理と人情。そっか、これは任侠映画だったんだ。 ブリテン島はケルト組のシマだったが、強大なローマ組に侵略され、本来ケルト組ながらローマ組…

今日の一首

「満腔の賛辞」と聞くとき言うときに連想しない男はいない…よな? (板吉) ちょっとお下品。

花粉

今年は凄いらしい。嫁さんが重度の花粉症患者なので、この季節は窓を開けることすらままならない。町を歩いても「超立体マスク」と言うのだろうか、カブトの頬当のような形状の紙マスクをしているひとが目につく。 自分はこどもの頃アレルギー性の鼻炎がちだ…

今日の一首

レンズ屋のカタログ可笑し馬鹿高いレンズの作例お金かけ杉 (板吉)

今日の格言

貧弱な坊や必携飛び道具

「トロイ」

先日の「アレキサンダー」がらみでレンタルビデオで観た。観終わって呆然。なんじゃこりゃ? ストーリーを紹介すれば、ギリシャとトロイが戦争する話です。戦争の原因は、トロイ王の次男坊パリスが、ギリシャのボス・アガメムノンの弟の嫁さんと姦通し、駆け…

今日の一首

「糞虫」を知らぬ世代にピルルルと鳴いてみせる 喉もかき切る (板吉)

「アレキサンダー」続き

昨日の記述の「おとなり日記」で%高いところを巡回する。 (注:はてなダイアリーの機能の一つで、同じキーワードを使っている日記を頻度順に%表示で教えてくれる) 「劇場で4回観た」という腐女子系のかたの日記がとても楽しかった。ここまで萌えまくっ…

今日の一首

念力で日本を救え「ザ・ムーン」智津夫君も読んでた 多分 (板吉)

「アレキサンダー」

歴史もので3時間近い長さと聞いていたので、退屈で寝てしまうんじゃないかと用心していたが、違った。ちうか、びっくりしたりあきれたりの連続で、退屈している暇が無かった。 「アレキサンダー大王はホモだった」というのが全編を通して最も印象的だったこ…

今日の一首

鍵盤を叩くが如く同義なるキーボード打ち歌ひねり出す (板吉)

吾妻ひでお「失踪日記」

この吾妻ひでおというまんが家は、最近の若いひとは知らんかもしれんがネエ、おたく史観に基づく日本まんが史においては、手塚治虫の次の石ノ森章太郎や永井豪の次ぐらいには位置する偉いひとなのだ。 その偉人の久しぶりの新刊が「失踪日記」。タイトル通り…

今日の一首

店内で一番若い俺様も三合限定赤羽M家 (板吉) 「M家だけのお約束 酒類はひとり3本まで」と壁に貼ってあるのです。

競走馬ホリエモンも「8」が好き?

http://www.asahi.com/sports/update/0308/129.html ネタ系blogならともかく全国紙が報道するほどのことですか? 朝日アホですか? こういうのをみるとほりえもん氏の「新聞を殺します」に少しだけ共感する。ちうか、いっぺん死んだほうがいい新聞は確実に存…

今日の一首

十三階ベランダ フジヤマ 日本の美 振り向けばゲイシャ? 違う 嫁だった (板吉)

フジTOB完了

http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20050308it02.htm 結果はなんと「36.47%」。フジテレビに対するニッポン放送の議決権を消すための25%どころか、ニッポン放送の株主総会での「拒否権」に必要な33.3%をも上回った。さらに言えば、鹿内夫妻がゴネてい…

今日の一首

俺様の「書斎」コンクリ十三階3DKのDのちゃぶ台 (板吉)

80年代バブル文化

小田嶋隆氏のサイトが久々更新。西武堤義明タイーホにからめて、ユーミン的80年代バブル文化をこきおろしている。確かにプリンスはひどかった。「社員旅行」もどきで行った苗場じゃ、一年上の先輩とダブルベッドで毛脛すりあわせて寝たっけ。飯も高いばっか…

今日の一首

俺様に惚れる婦女子は皆なぜか美人のくせに性格が良い (板吉)

「仮往生伝試文」

長らく品切れ絶版状態だったのが、復刊ドットコム↓の投票で新装版が刊行。 http://www.fukkan.com/vote.php3?no=115 思っていたより軽く読めた。往生伝など平安期の説話文学の紹介論評と小説とエッセイを取り混ぜるという構成がバラエティー番組っぽくて、電…