百八つのあれこれ一切合財をコムローイに乗せ夜空に放つ コムローイというのは、灯篭流しの熱気球版でして、直径50センチ、高さ80センチくらいの紙風船の中に燃料を仕込んで火をつけて空に飛ばします。 本来は、11月に開催される「ロイクラトン祭り」の習俗…

ドイステープ行きは良い良い帰りは大変ソンテウ探し右往左往す

チェンマイは意外と涼しくいや寒く軽装の上あれこれ着込む Ｔシャツバミューダサンダルでオケーと思っていたのに失敗でした。

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いつもより水生ぬるく柚子さへも浮いてゐさうな冬至のプール

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文京区蓬莱町は寺町で民家も路地も寺の隙間に

冷蔵庫隅より発掘ミイラ化のマンステールに脳も痺れる

カキフライ定食食らふ「フライ」はまあ及第なれど「カキ」が残念

久びさの雨なら嬉し街路樹ら なれどまさかの師走の雷雨 「亜熱帯化する東京」も、いよいよ鉄板です。

夏休み観察記書ける朝顔のまだ咲き誇る師走の空に

寄るたびに一冊は買う古書店の都内三軒月イチ回る

師走ゆゑ都心往復三時間自転車ならば三倍速で

読む予定無き著者リスト日び長くなるは己の老化のゆゑか

上の子の期末テストの詰め込みの知らんよショーペンハウアーなんて 今更。

汁無しの担々麺を注文す老若男女辛さ様々

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ケータイを忘れ一日不便する が、この程度かと安心もする スマホを忌避して、ガラケーをメール、ウェブ、カレンダー、メモ、「お財布」と使い倒しているので「無かったらどうしよう？」と日頃思っていましたが、さほどのことはありませんでした。