三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

東京短歌

かはたれの雑踏半数支那人で残り人外やも池袋 オヤブジラミの実です。

野草短歌

立ち並ぶ皆が主役で端役なりオオキンケイギク花盛りにて バックのボケ要員さんも端役で主役。

床屋短歌

バリカンの音心地よし丸刈りの気持ち良き哉綿羊どもも ヒメジョオンとアリさん。

カメラ短歌

新しきレンズを覗く新しき世界が見えることを信じて こんなレンズでNikon 単焦点マイクロレンズ AF-S Micro 60mm f/2.8G ED フルサイズ対応出版社/メーカー: ニコン発売日: 2008/03/14メディア: エレクトロニクス クリック: 77回この商品を含むブログ (10件)…

カメラ短歌

新しきレンズ購ふ装着せしボディの古さ…悩まし 結局デジ一眼用マクロレンズ買ってしまいました。詳細は後日報告。

自転車短歌

パーツ一つ交換のごと我がものにさらになりゆく自転車愛し

野草短歌

軍配はどちらに上がる?分からぬよ数多過ぎてグンバイナズナ マメグンバイナズナ。丸い実を相撲の軍配に見立ててのネーミング。 どこにでも生えるナズナ=ペンペン草の同類なのだが、意外に見つからず、本日初めてミッケ。

帰国短歌

嫁と子のパリより戻り味噌汁と茶ソバ食はせるカレーライスも 熟成のカレーソースを食われたおかげで食事計画が狂う。 「日本帰ったら和風のものが食べたいね」の中にカレーも入っていたんだと。

苺短歌

雨打たれ傷みし苺摘み帰り半日煮続けジャム完成す

野草短歌

懐かしのクレイジーキャッツガチョーンでハラホロヒレハレヒレハリ草 ヘンな和名だと思ったが、漢字で書くと「領巾張草」。「領巾」が「ヒレ」か。なるほど。 こんな花です。本日初めて見つけた。場所は足立区舎人公園。

お天気短歌

雨上がり空青く高く果てしなくふと思ふ消えてしまふも良い日

カメラ短歌

ファインダー覗き露出を調整す基本に帰る写真は「光」 こんな構図で花を撮る場合、カメラ任せにすると花に対して相対的に暗い背景に合わせた露出となり、肝心の花が露出オーバーになってしまう。故に露出をマイナスにする。 基本の「き」なのだが、すっかり…

晩飯短歌

鶏レバとハツ煮る醤油日本酒で生姜胡椒をスパイスとして

東京短歌

荒川の土手より見えしスカイツリー我がマンションの廊下からも見ゆ ベランダからは見えず特に意識してなかったのですが、外廊下に回ってみたら、いつの間にこんな高さまで、と驚かされました。まだようやっと半分を越したとこらしいので、今後の成長(笑)が…

居酒屋短歌

ホッピーにモツ串五本一日の澱流し去る月曜の夕

ゆとり短歌

廃されし小学校庭野草らのいきいきのびのびすくすく育つ ハナウド。2メーター近い偉丈夫で、白い見事な花を咲かせます。こんなんも野草?ちう感じ。

タンポポ短歌

西洋に駆逐されしと思ひしかおひさでござんす関東者よ どれもこれも総苞片が反り返ったセイヨウタンポポだろうといちいち確認しなかったのだが、「捜せばけっこう見つかるよ」とこども。 今回は秋ヶ瀬公園で確認。

マンション短歌

手も足も伸びしこどもら合宿より戻りて狭し3LDK

地名短歌

美女木とは美女にはあらでビショビショの泥濘続く難所の故と その美女木で今夕は「仕事飲み」でした。 一歩踏み込んで「ビショビショの美女」と落とせば「大人の世界」だったかな。

デジカメ短歌

銀爺とデジカメ小僧噛み合はぬ議論重ねし時代もありて http://www.ss.iij4u.or.jp/~mitaka/shokudo/shokudo20030304.htm で、今現在はどうなっているのだろうか?

アル中短歌

乾きし地潤ひて花の二つ三つ咲く心地せる休肝日明け ほぼ毎日飲んでるのだが、4ヶ月に1回の痛風検診と、年1度のドック前は24時間断酒。 検診後(今回もオールグリーンは自転車のお陰様)の晩酌は、何飲んでもいくらでも入ってく。乾いたスポンジの如く。やば…

親父短歌

数年ぶりカメラにハマる自転車と野草と親父大三元か あるいは、自転車、野草、カメラ、料理で数え役満(笑) 要するにそういう親父なのだ。 短歌は…いまだ「趣味」と言うのさえ畏れ多い。門前の小僧以前。 日曜に荒川河川敷で撮影したノイバラ。「花」をテー…

旧デジカメ復帰

突然の「マイブーム野草」であちこちでパチパチ撮りまくっているのだが、どうも出来がよろしくない。常時携帯のIXY DIGITAL L4はマクロが弱くて使えない。かといって一眼レフ(ニコンD70)にマクロレンズ新規導入して…だと純正で6万〜、非純正でも4万〜。ち…

野草短歌

墨西哥はマッチョなれども名にし負ふ万年草は艶やかにして

野草短歌

亜米利加と国名背負える鬼アザミ初夏の野原に武装完璧 アメリカオニアザミ。ヨーロッパ原産なのだが、和名はなぜか「アメリカ」。「覚悟完了」「我ニ迎撃ノ用意アリ」てな外観。どこ触っても鋭いトゲが刺さります。

晩飯短歌

豚レバを分厚く切りてギリギリの熱を通せしニラレバ食す 「生焼け」じゃない最低限の焼き加減。いと旨し。

酒呑み短歌

何だつて呑む言ひ訳だ右足の小指を角にぶつけたことも マジ痛いです。

ホルモン短歌

「放るもん」とは誤解にて昔より大事にしてきた日本人もまた ホルモン奉行 (新潮文庫)作者: 角岡伸彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/04/24メディア: 文庫 クリック: 14回この商品を含むブログ (15件) を見る

帰省短歌

校門の標語三条変わりなく さういふ大人になれただらうか 三鷹が通っていた四十年前そのままの掲示板。 一.あそびやうんどうを大いにやってほがらかな子ども 二.小さい子や友だちのことをしんぱいしてやれる子ども 三.べんきょうやそうじをいっしょうけん…

帰省短歌

ふるさとの路地に野原に咲く花と一日を過ごす春の長日を