三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

2011-01-01から1年間の記事一覧

紅白雑感

(ツィッター風に) 「国民的行事」てな看板は鼻で笑って「ジャニ全面協力のNHKの番宣企画」として観れば別に腹も立たないし「レディガガも観られてお得だった」とも思えるわけで。

大晦日短歌

大変な年でありしがとりあへず無事に暮れゆく天気も良いし

晩飯短歌

良きドンコ水で戻して白菜の白きを煮れば扁炉(ピェンロー)始まる 白菜の白いところが透明になるくらい下煮してから土鍋に移して始めれば、ずっと簡単。ドンコと白菜の出汁が基本なので、鶏肉豚肉は後から入れて、煮えた順に食わせりゃオケーっす。

自転車短歌

晴れし日も雨雪の日も一年間七千キロで前輪換へる

仕事納め短歌

襲い来る怒涛のすべて保留とし来年に回す鬼笑ふとも 年末ギリギリに「そういえばあれは」とか「忘れていたんですが」てな話持ってくる手合い大杉。すべて1週間ほど未来へとタイムスリップしていただきます。

自転車短歌

チャリ乗りの行き着く果ては定年後「晴チャリ雨読」それも「理想」で

昼飯短歌

鉄鍋が炎を纏い炎ごと腹に納める冬至の中華

プール短歌

はや八年通ひつめたかこどもらの背だけは伸びて師走のプール

イブ短歌

三十キロ荒川走りしかる後鶏に栗詰め丸焼きにする そんなクリスマス・イブ。

天皇誕生日短歌

吾が父母と同世代たるすめらぎのやすきをいのる左翼も共に

酒呑み短歌

中二日少しだけ呑む大丈夫もう少し呑む…そこでやめとく(笑)

忘年会短歌

慣れぬ箸左手で使いアルコホル抜きでそれでも年を忘れる

自転車短歌

猿木落ち河童流れて三鷹乗る自転車こけて全治一週 右手首を捻挫しました。

独裁者短歌

幾万人殺せし者もついに逝く堕ち行く先に地獄あれかし そして「売国と唐様で書く三代目」となれば数千万人が救われる。どこに売られるにせよ現状よりは数段マシ。

晩飯短歌

真鰯を刺身に捌き衣乗せオーブンで焼くすでに定番

キムチ短歌

韓僑のおばちゃん漬けし白菜のキムチ購ふ半株千円 安し。 韓国とはまたぞろ「慰安婦」とか四六時中ガチャガチャしてるけど、とりあえずキムチは旨いよね。

自転車短歌

木枯らしの銀杏葉散らしアスファルト黄色く覆ふオズへの道か うかつにブレーキかけるとタイヤがズルっと滑ります。

文芸短歌

有川を男と思ひ三崎をば女と信じ読みきし数年 別にそれでどうということも無かった。著者の性別が作品の(ちうか作品から感じられる)ジェンダーに直結していないちうことだろう。 逆に言えば「こういう作品を書くのはこういう奴だろう」と見透かされるレベ…

自転車短歌

新しきグラブ購ひ走り出すグリップの当たり確かめながら すぐには馴染めなくて。馴染んだ頃にはグローブ相当にヘタってて。

晩飯短歌

新しき料理を試す新しき世界広がる一皿分だけ

自転車短歌

十年前デジカメ写真「何このデブ?」痩せられたのも自転車様さま

ソニーリーダー雑感(Sony Reader PRS-G1)

カタログ表紙に大きく「I'm a Reader.」と赤字で記し、柴を背負ってリーダー読みながら歩いている二宮金次郎の銅像のビジュアル。さらに「本を読む。それだけのために」というコピー。 この宣伝コンセプトは大正解。三鷹が思うにキカイには2種類あって、多機…

晩飯短歌

日短く寒気迫りて白菜をピェンローにて一玉食す 今期2度目。前回は白菜の甘みがまだまだで失敗でしたが、今日は美味く出来ました。

電子書籍「自炊」考

メモ的に。 自分の中の結論は既にあって「正規版が出ないなら自炊で十分代替可能」ということ。 自炊のPDFファイルはざっくり正規の20倍の大きさになる。電子書籍として持ち歩ける書籍の冊数が正規の20分の1と言うこと。正規だと20冊だが自炊だと1冊ちうこと…

中学受験短歌

決戦まで2か月切りてやうやつと本気となりぬ兄貴と同じ

昼飯短歌

弁当は冷飯故に、ついよ、つい!食ひ過ぎてしまふ二人前食ふ

自転車短歌

こどもらのチャリそれぞれに「成長」す 大人なる故我がチャリ変はらず

朝飯短歌

パン焼くは週一の民のそこぢから惧れよ毎朝飯炊く民よ さらに、朝飯でご飯もパンも食わずに、最短でも数ヶ月前にどこぞの工場で生産されたシリアルに牛乳かけて「食事」とする民もいるわけで。

晩飯短歌

鶏団子生姜を効かせ白菜とぐつぐつ炊きて身体温む

昼飯短歌

リーマンの溢れ返りし昼休み半時間避けゆつたり食す