三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

新スマホ購入

 シャープのAQUOS sense4。SIMフリーをamazon2万9640円。シャオミやOPPOとの比較で決め手になったのは、サイズ重量と防水防塵。自分みたいな雑な使い方だと、雨の中チャリで走って水没とか、十分に考えられる。随分前だが、auガラケーをそれで壊した。中華スマホにも「防水防塵」を売りにした機種があるのだが、見るからにゴツく、でかくて重い。AQUOS4のサイズは今のDIGNOGとほとんど変わらず、重量も35g重い177g。

 ここで明記しておきたいのは、国産ブランドだから選んだわけじゃない、ちうこと。そもそもシャープは鴻海傘下で、今や台湾メーカーだ。

 日曜にオーダーして、火曜の朝届いたので、DIGNOGからLINEモバイルSIMとmicroSDを取り出して装着する。きっちり認識して電話もオケオケ。Wifiでプレイストアに入り、常用のアプリあれこれを入れて、認証していく。一番でかいのがスペイン語辞書。DIGNOGのストレージ(16G)じゃあきらめてたKindleソニーリーダーも入れる。7年ほど前にKindleに切り替えたのだが、それ以前に使ってたリーダーストアじゃ、書籍160冊、雑誌(文藝春秋)26冊、コミックス29冊を買っていて、ちょっとした本棚1個分なのだ。捨てるわけにはいかんよ。

 と、AQUOS4の電話は使えても4Gデータ通信がダメなのに気がつく。APN登録せにゃなんだ。設定作業がサクサク進むから、勝手に認識されてるのかと思ってたよ。

 で、分かったのが、格安系も含めて、そもそもAPNが一つもプリインストされていなく、ゼロから手動で設定入力する必要があるということ。これはけっこう分かりにくいポイントだと思う。SIMフリーを看板にするなら、想定ユーザーの相当数が「格安SIMユーザー」だろうと予想して、プリインストしとくべきなんじゃ無かろうか。まあ、そこまでのサービスはせずにコストを落とす、ちう選択もあろうが、APNのプリインストなんてさほどの手間じゃ無かろう? SIMフリーの中華スマホの多くは、すでにやってるっぽいっすよ。

 簡単な樹脂ケースも追加オーダーした。1199円。裸じゃいかにもツルツルしてて危なっかしい。ストラップが付けられれば「安心」だと思う。ケースは重量27g。DIGNOGからストラップ外してみたら、紐が半分すり減っていた。これも「新しいの」調達時だったかねえ。ごくごくチャチなので十分なのだが。100均で適当なの見繕ってみるか。…シリコン製の、そこそこの質感のものをゲット。これでまあ、「一通り」ですか。

 今日まで5日間使ってみた印象は「電池の持ちがいい」につきる。1日10%くらいしか減らない。1週間以上持つというのは誇大広告じゃなかった。

  追記。「ワンセグ入ってない」も重要ポイントだった。15年前にテレビを捨ててNHKとの受信契約を解除したものの、しつこく訪問するNHK拡張員と戦い続けている自分としては。旧スマホの京セラDIGNOGを選択した唯一の理由が「ワンセグ入ってない」だったことも思い出した。4年前、ソフトバンクAndroidスマホで「入ってない」のはDIGNOG1機種だったのよ。

 今現在は「入ってない」方が多数派なんじゃないかと思う。時代は確実に変わっている。