三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

パソコンまたもやシャットダウン

 バンザーイ(笑) 熱暴走を疑い、cpuクーラーを外して確認し、取り付け直して、再起動。で、HWMonitorなるフリーソフトを走らせて確認したら、cpuちゃんと冷えてんじゃん。現状40℃程度でMaxでも60℃を下回ってる。

 シャットダウンの原因が電源ではなく、排熱不良でもないとしたら何なんだろう? Windows7の電源管理設定が最近のヴァージョンアップで変わって、ウチのパソコンのシステムだと、省電時にcpuダウンを起こすようになった、ということなのか?と、分からんなりに推察してみる。ネットを検索して、収集した情報を参考に、電源管理設定の調整を試みる。ま、しばらく様子を見つつも、パソ本体のリプレイスも視野に入れることに。

 ジュンク堂池袋本店6階コンピュータ関連本売り場へ。日経WinPC編「パソコン自作の教科書」を購入。1400円+税の1512円。そのムックで紹介するところの「激安PC」(OSコミ5万円以内)よりも、うちのパソコンはさらに低スペックであるようだ。cpuはCorei3と言いつつ、今のラインナップじゃその下のCeleronの、それも下の方。メモリはイマドキ標準8Gの半分の4G。SSDなど付いてないのは当然のこと。

 マザーボード、cpu、メモリを入れ替え、SSDを付けてWin10に換装すれば、イッキに「イマドキ」になるか。予算的には4万円くらい。そのプロセスで経験値は相当稼げる。

 スマホはもちろん、ノーパソもデスクトップもキカイとしてはブラックボックスであることに変わりない。BTOとは言え「自作」で初めて、パソコンのブツとしての仕組みが分かったんだ。中にどんなパーツが入ってて、それらがどんな風に接続されているのか、ちう、目覚まし時計をバラしてみた小学生並みの次元だが。

 にしても、こうやってエディターをパコパコ叩いて文章をひねり出してるレベルじゃ、4つあるcpuのそれぞれは、せいぜい5%くらいしか動かんのな。面白いもんである。バックアップ取る際に10%超すのか。上書きすると20%。それもほんの瞬間で、すぐにアイドル状態に戻る。自分自身が、そこそこ必死こいているところの「文章を書く」作業については、パソコン的には寝てるようなもんなんだ。そう考えると可笑しくなる。

 ふと思い出したが、大昔の8ビット機で、フロッピーベースのワープロソフトを使ってたことがあったっけ。文字変換一つするたびにバタバタカシャカシャとFDDが動いてた。あの頃のパソコンに比べれば、今のは性能的に万倍? 100万倍? 書き手の方は、タッチタイピングを覚えて、ちょっとは文章をひねり出すのが早くなった…かな?てなレベルなのに。

 人間の電脳化というのはいつ実現するのだろう? たとえば「攻殻機動隊」みたいな。いや、今現在の、四六時中スマホいじくり回してる連中は、すでに脳の相当部分がスマホに置換されてるのか。スマホ取り上げた瞬間、ブチ切れるか、茫然自失するかだから。自分がパソコンを取り上げられたら、もっと酷いことになりそうだ(笑)

 

パソコン自作の教科書 (日経BPパソコンベストムック)

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