ちょっと考えてみた。
NHK「お手持ちのテレビにNHKを受信する機能があれば、受信料契約が必要です」
この言い方がそもそも間違っている。いや、放送法がどうとか以前に、商売として。
正しくは、こうだろう。
NHK「テレビ受像機をお持ちですか?」
視聴者「はい」
NHK「NHKの番組をご覧になってますか?」
視聴者「はい」
NHK「それでしたら受信料契約が必要です」
これで、ようやく真っ当な商売となる。そうだろう?
現在NHKがやっているのは、例えて言えば、街宣車で軍歌を流して「音楽を聴ける耳がついてるなら聞き賃を払え」と言っているに等しい。
「NHK観てるけど、観てないって嘘つくやつがいるからでしょ」と思うのはごもっとも。だったら、契約してない人間は観れないようにすればいい。テレビ放送が始まった時代には難しかったかもしれないが、現在ならスクランブルをかければ簡単なことだ。
なぜそれをやらないのか? ということですよ。つまり、現在のように電波を勝手に垂れ流して、観ようが観るまいが、テレビを持っているというだけで受信料を取る仕組みで多大な利益を得ている人たちがいるから。
ごくごく端的には「拡張員」。ワンセグのワの字も知らない年寄りに受信契約を強要して口銭を稼いでいる。ホント「職業に貴賎なし」というのは大嘘であると…これはもう書いたっけ。