ここ半年ばかり、ほとんど毎日、玄米を炊いて食っている。別に「身体にいいから」あえて食ってるわけじゃない。嫁さんが「玄米にしよう」と言い出した時は、「白米のほうが旨いからわざわざ精米して炊いて食ってるわけで、あえて玄米食う必要はないだろ。他にあれこれ食ってビタミンその他も足りてて、脚気患う心配もないんだし」とプチ説教たれてしまったのだが、いつの間にやら自分のほうがハマってしまった。嫁さんが「たまには白米」と言っても、玄米原理主義を押し通す。「糞爺にありがち」と言われても、返す言葉がない。一度ハマれば、とことん持続するのが「老人力」なんだよ。
つか、旨いんですよ、玄米のほうが。しっかりと「味」があるし、「食った感」も十分だし。玄米食いつけてて、白米を食うと「何、このスカスカなの？」と思ってしまう。
そのまま食っても旨いが、リゾット等に使うとさらによろしい。最近の「当たり」はガーリックライス。高知産の紫色のニンニク（スペイン産に似てる）をたっぷり、オリーブオイルで炒めて、玄米ご飯を投入。味付けは胡椒と醤油のみ。同じフライパンで目玉焼きを作って乗せると、それなりの「一品」になる。旨いぞ。
