筋トレな日々

　筋トレって言っても、さほど大したことをやってるわけじゃない。ポール・ウェイド先生の著作を基にした、ストレッチ、プッシュアップ、腹筋、スクワットその他のコンビネーション。時間にして30分ほど。でも、朝イチでやることにより、身体が目を覚まし、頭が目を覚まし、全体として「マシ」なところから一日を始められる。分かってしまったら、やめられなくなる。そんな感じで、もう10か月続いている。

　今年の1月にチャリでコケて左肘を負傷して、リハビリに何か月かかかった。半年後の今なお、違和感がある。でも、これは逆に良かったと思ってる。怪我をきっかけに、自分自身の身体を見直すことになった。あれが無かったら、筋トレがモノホンの習慣にはならなかったのではないか、とまで思ってる。

　で、身体の調整が習慣化することにより、生活におけるあれこれの調整、さらには人生における調整…自律自存が可能になっているとしたら、「ちょっとした筋トレ」の効能のすばらしさである。やめられなくなるわけさね。

　つか、逆に考えれば、人間なんて簡単にできているわけだ。身体を何とかすれば、頭＝心も何とかなる。で、その上に出来上がっているあれこれも何とかなっちゃう、と。

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