三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

ゾーン「成熟」

珍妙な表現だが一番実感に近い。ハンドル、グリップ、ペダル、サドル、さらにバックミラーを交換し、あれこれ調整して、身体にぴったり馴染んだ感覚。自転車が身体の延長のように感じる。それ以上に身体が自転車のパーツと化したような感覚がある。
「最高」や「最上」というのとは違う。車重がもっと軽ければ、ハブがもっと軽ければ、てな「もっと」は感じつつ、それなりにキッチリまとまっているという満足感。
スーツに例えると分かりやすい。ブランドもんで生地が上等でも「吊るし」じゃダメ。身体が快適なのは、なんたってオーダーメイド。生地はそこそこのもんでいい。