三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

孔明の罠

「恋愛」が、女の「純愛脳」が仕掛けてくる「孔明の罠」ならば、なんでそれにみすみすハマる男がいるのか? これは「乱交脳」じゃ説明できない。だって「絶対にやれない」と分かってたり、相手が婆だったりでも、十分にあり得るんだから。

 そこで仮定可能なのは「逆乱交脳」の存在である。「乱交脳」と正反対の価値観を持っていて、「乱交脳」を批判するアナザー。女の「純愛脳」と似ているが、打算を含まないどころか、現実を否定しているので、100倍純粋。「君のために死ねる」とか平気でほざく(「愛と誠」の岩清水)。

 これを発動させるのが「純愛脳」の戦略。端的には、男の「責任感」を「罪悪感」の裏打ちで確立すること。さらに「使命感」、さらにさらに「自己犠牲精神」にまで育て上げれば完璧。

 だったらばさ、女にも「逆純愛脳」の存在が仮定可能? 「淫乱脳」とも名付けられるべき。…ああ、これはさらなる「孔明の罠」。そんなモンは存在しない。そもそも「純愛脳」は「乱交脳」の100倍複雑で、当然不純極まりなく、必要と感じれば、その程度の「演技」はお茶の子さいさいであるからして。

f:id:mitaka_i:20200801224056p:plain