三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

乱交脳の本音と対策

「乱交脳」が注目するのが「受胎可能な若い女」であるならば、「それ以外の女」は男の関心を惹き、利益を吸い上げるために「若い女」を擬態することになる。それが基本対策。ストレートに打ち出すと色欲バレバレでアカラサマに気色悪いので、さまざまに隠蔽しソフィスティケートする。結果が女性誌の「パリで出会った素敵な大人の女性(=婆)」になるわけだ。実年齢よりも若く見せるのが基本中の基本で逆は無い。本当に「婆の方が魅力がある」というのなら、例えば女子高生がシワや白髪で偽装しての「婆ファッション」が流行するだろうが、そんなことは一切無い。

 ただしどんなに偽装しようとも、婆は婆だから、男の本音は「興味なし」。商売の対象としてしか興味の持ちようが無い、というのが身も蓋もない実態。

 さらに男の本音を言えば、女のファッションにもおしゃれにも興味なし。裸に剥いたところに「若くて健康な女体」があればそれでいい。美人かブスかも、実のところあまり関係ない。「電気を消せば無問題」と思ってる。当然、美人婆より若いブスだろう。で、見合いシステムその他で分かるように、男の方がストライクゾーンが広い。「やり逃げ」前提なら、さらに広くなる。

「若い=受胎可能」であるとすると、現在日本における「若い女」の上限は35歳。30歳ならまだセーフだが、40歳は完全アウト。これがすなわちエロス資産の限界でもある。そのエロス資産の「最大」がギリギリ合法の18歳として「ゼロ」が35歳。どんな美女であっても、図抜けたファッションセンスの持ち主であっても、変わらない。18歳から35歳までの17年間で最上のアルファ男と出会い、「純愛」し、結婚により独占するのが女の王道戦略。

 これを女の立場から考えるに、必要なのは健康な肉体。裸のすっぴん勝負を想定すれば、ファッションやおしゃれよりも整形。さらに「やり逃げ」を防ぐための方策あれこれ。たやすく身体を許さない、つか処女を守る。学歴教養等のステイタスを上げる。社交術を磨く、というところか。女社会でのヒエラルキー上位を取るのは基本。かつ「トロフィー・ワイフ」化は回避する。なかなか難しいでつね。

 実家が裕福なら、容易く相当レベルで可能になるが、貧しかったら? 極端な話、身体を売らねば生きていけないほどの極貧だったら、そこからどうやって這い上がるか、だ。娼婦のアルファとなって、旦那に身請けされる、だろうな。それを一般論的に敷衍するなら、公立中学のクラスや部活、バイト職場、地元コミュニティなど、その時々の「女社会」におけるヒエラルキー上位をゲットすること。アルファ女であることこそが、玉の輿へのファストチケットとなる。後はその時々の男を踏み台にして、「さらに上」を目指す。小池百合子がやってきたのがまさにそれ。でも、結婚が目的なら「やり過ぎ」は禁物。