女の「純愛脳」を「少女まんが脳」と読み替えて、少女まんがを読めば、今まで不思議に思ってたことが、納得しまくりだと思う。男の「乱交脳」は完全否定。存在可能性すら許されない。アルファ男の「性欲」を認めるとしても、自分100パーでなけりゃダメ絶対。その上で、厳しいクリア条件を課すわけだ。かぐや姫のごとく。かぐや姫の場合は「帝」なるアルファを「プラトニック」にゲットした上で、月へとおさらばするわけで、これはもう「純愛脳」の完全勝利条件。月にゃ、おそらくモノホンのアルファがいて、そいつとよろしくやるわけだ。「地上のベータどもの痴情ざんまい」をネタにしつつ。
「純愛脳」にとって、もっとも恐るべきはベータ以下の求愛。これを受け入れるわけにはいかない。本来はアルファ（潜在）が駆逐してくれるべきなのだが、そこまでやってくれないなら？ 「いいお友達でいたいの」だな。これが鉄板（笑）
男からすれば、女は基本的価値観（乱交脳）を共有できない潜在敵。「生殖目的」を共有する「妻」をゲットできれば幸い。そのためには自分自身、アルファを目指す必要が不可欠なのだが。それ以外は、価値観の相違を越えて、セックスを売買できる売春婦。以上が味方で、他は全部敵と認識すべし。「カンチ、セックスしよ」なんて赤名リカが存在するのは、ポルノ幻想か罠のどっちか。
