ふと思う。今「若いやつ」だったらどうするか？ どうするんだろう？ 自分の時代には「いい大学出て一流企業に就職して」てなくらいのことしか考えていなかった。今もそれは「あり」だと思う。かつてよりもずっとシビアだと思うが、その分勝者の取り分は期待できるのだろう。
ちょっと前にはてブにも書いたが、まずは「正業」につくこと。公務員でもリーマンでもいいし、職人でも自営業でもいい。そんでちゃんと稼ぎ、稼ぎの一部を蓄えること。20代なら、相当頑張ってもせいぜいン百万だろうが、それだけでも資産を形成すること。借金は論外。
消費行動においては「人並み」を捨てること。「皆が欲しがる」ものは要らないもの。もちろん、衣食住の基本は必要。でも、そっから先、「〇〇を手に入れれば幸せになれる」は大概嘘。それが容易く手に入るものなら確実に。「ハッピーセット」を万人が求めるなら、玄米ご飯のおにぎりでも食ってるのが正解。だから、テレビは捨てるべし。それ以前に持つな。ＮＨＫと契約しちゃダメ絶対。
ＰＣやスマホその他の情報機器も「眉唾」で接すべし。…ここらへんはしかし、納得させるのが難しい。
確実に言えるのは、モノを所有することによる「ステイタス」は嘘。高価なクルマ。高価な腕時計。高価なスーツ。でも中身が「中卒の百姓」なら「ああ（察し）」で終わる。…いや、嘘じゃないな。「純愛脳」には確実にアピールする。「億万長者の中卒百姓」と「極貧の東大卒フリーター」の、どちらを「純愛」するかは明白だから。
Ｇマーチ以上の大卒で、インテリで、それなりの稼ぎがあるなら、「モノ所有」によるステイタスなんて捨てろ。本を読んで教養を得て、知的センスを磨け。筋トレして、それなりの身体を作れ。で、近寄ってくる「純愛脳」を鼻で笑って蹴飛ばしてやれ。童貞は早々にソープで卒業するのが肝要。自分の本質が「乱交脳」であると自覚し、それを意識的に裏切れ。娼婦を買って金を浪費するのは最悪。そうやって20代をやり過ごす。
ちとレベル違いのエウレカ。男にとっては「恋愛」は要らないものなのだ。「乱交」のほうが100倍重要。それと「恋愛」は相反するから。「恋愛」は女が男をハメるための「孔明の罠だ！」が真実。橘玲が紹介してた「ナンパ実験」がエビデンス。今ここにいる女との「恋愛可能性」よりも、速攻「セックス可能性」をチョイスする。結婚はもちろん、恋愛なんぞには縛られずに、可能な限り多数の女と毎日サクサクセックスして、可能な限り多数のこどもを産ませるのが「乱交脳」の理想。
その「乱交」が不可能であるってことくらい、大多数の男は分かってる。だからといって女の「純愛」→「恋愛」戦略に、まんまと乗せられるのも、いかがなものか、というのが男の本音だろう。
で、下らない女に金を遣うことなく、資産をしっかり運用しつつ、金の力による「アルファ」を目指すのが、男の花道（笑）
「バーフバリ」なんざ、その究極じゃないか？ 圧倒的な「力」を持っている。ゆえにあらゆる女の「純愛」を発動させ、惹きつける。
でまあ、女なんざ視界の外、と無理くり言い切ったところで、何をやるか？ どう稼ぐか？ ちうことなのよね。「大多数がやってることは糞」という決めつけで、ゴリ押ししていく。
