三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

SNSの匿名性

 女子レスラー自殺事件をキッカケに、「SNSの匿名性」が話題になってるが、そんなもん元々あるわけないじゃん。

 そもそもインターネットに「匿名」なんてあり得ない。アノニマスくらいだったらともかく、一般ユーザーにおいては。ホントに「匿名」で何か主張したかったら、紙に書いて、そこらへんの電柱にでも貼っとけ。監視カメラが無いことを確認の上でね。

 で、ネットであれ、なんであれ、言葉を発するということは、発した言葉に責任を持つということ。当然だろ。大人としての常識だよね。

 実名か、仮名か、ちう区別も大して意味がない。自分のことを言えば「三鷹板吉」なる名乗りは実名ではないが、インターネット以前の「パソコン通信」時代から、かれこれ30年以上使っている名前。実人生の半分以上だ。

 その名前で書いたことのすべてにおいて、全責任を負うつもりで書いてきたし、これからも書いていく。

 今も昔も同じ調子で書いているのだが、自分の書いたものが気に入らない人間は常にいただろう。その中には、自分の勤務先にチクるぞ、とか脅してきた奴もいたし、現にチクった奴もいた。無問題。告訴するぞ、と言ってきた奴もいたっけ。「どうぞどうぞ」と勧めたのだが、自粛したようだった(笑) 全て、じぇんじぇん無問題。

 要は、公の場で申し開きができないようなことは一度も書いてない、ということよ。告訴するというのなら、受けて立つ。負けませんから。逆に、文句をつけてくる手合いの「匿名」を軽く揺さぶるだけで、あっさりバンザイしたりする。「匿名」に隠れている分、脆いのよ、ホント。

 つかさ、まずは「SNSの匿名性」など無い、という単なる事実を広く伝えて、「匿名」を信じてた手合いの認識を改めさせるのが、一番なんじゃないの?