三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

今こそ高齢者の外出規制を

 日本においても、武漢肺炎の封じ込めは成功しつつあると思う。だがしかし「成功しつつある」であり「成功した」ではないのが肝心なところ。

 こどもらから義務教育を受ける機会を奪った弊害は「一斉休校の一部解除」で改善されるだろう。そもそも政府からの命令じゃなく、全国各地の教育委員会の判断でやってたことだから、解除判断は各地で適時下せばよかろう。学校が春休みに入ると言っても、休み中の部活の可否は重要だから。

 で、今こそ発令すべきは「高齢者の外出規制」。「震源地」の支那での実地調査その他により、武漢肺炎は高齢者やすでに疾患を持っている人間において、重篤化→死亡可能性が比較的高く、逆に若者やこどもにおいては、感染しても多くは発症せず、発症しても「肺炎」に至るのはごく少数、「風邪」レベルの軽症が大半と判明しつつある。そういう特性の「風邪」である、と。

 ならば、「高齢者の外出規制」をした上で、遊園地などの観光施設、スポーツイヴェントその他の休業を全面解除するのが良策では?

 高齢者…現在日本の定義では「65歳以上」だが、自分も含めて「60歳以上」でいいよ。彼らに「不要不急の外出自粛」を要請する。で、営業再開した施設においては、高齢者の立ち入りを厳禁する。高齢者と同居したり、日常的に接触したりしてる人たちも、上記施設への立ち入りを自粛する。

 これを3か月も続ければ、武漢肺炎は終息する。少なくとも死者数は最小化できる。武漢肺炎による重篤者も死者も、その大半は高齢者なんだから。高齢者をウイルスから隔離すれば無問題でしょ。

 でだ。本当のところは、「外出規制」を待つまでもなく、高齢者自身が「わしらは外出せぬようにするから、こどもらを学校に通わせてくれ。観光施設やスポーツイヴェントを平常通り行ってくれ」と言うべきなんだよ。

 誰が言ってる? 少なからぬ「志高き高齢者」がすでに実践し、発言してるだろうと思うが、寡聞にして自分の耳には届いていない。逆に、無用に外出しまくってる高齢者がそこかしこに目につく。相変わらずの朝のドラッグストア前のトイレ紙行列とか。