三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

武漢肺炎

 相変わらず、ニュースは武漢肺炎一色で、それも、北海道で新たに3人感染者が出たの、兵庫で1人出たのと細かい数字ばっか。外国の方が先を行っている。イタリアで1600万人隔離とか、ニューヨークで非常事態宣言とか、支那で感染者収容したホテルが倒壊したとか…これはまた別種の「問題」か。
 自分はどうにも実感がわいてこない。テレビ無い生活であるということもある。でも、少なくとも、これだけは言えるように思う。支那武漢で起きたような事態は、今現在の日本じゃ起こっていない。そして、武漢では事態はすでに終息しつつある。
 世界的な株安はどうでもいい。上海マーケットがすでに回復してるのを見れば、この先どうなるかは容易に想像がつく。
 問題はむしろ目先で、日本人お得意の自粛で人と金の流れがシュリンクし、キャッシュフローすなわち日銭の不足が死活問題の零細企業が辛い目を見るんじゃないか、というあたり。
 自分としては、少子高齢日本の危うさを再確認してるところである。ますます増加する年寄り層が、己の命惜しさに、減少するこども層が学校教育を受ける権利を剥奪して、恥じることがない。つか、そういうことをやらかしているという自覚すら無い。「影の総理」(笑)以外は。
 その年寄り連中こそ、家の中に引きこもっておとなしくしてりゃいいものの、不安にかられて、その行動を活発化し、病院に行って診察待ちの列を作り、トイレ紙を求めて朝早くからドラッグストア前に、これまた長蛇の列を作る。結果として、武漢肺炎に限らず、風邪やらインフルやらの感染リスクを無用に増大させている。やめてくださいよ、ホントに。
 日本の未来は、ますます暗い。