三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

脳から違うリベラルと保守?

 橘玲ツイッターで紹介していた、2011年のAFP記事だが、「リベラル派と保守派、脳構造に違いがあった 英研究」がおもしろかった。

https://www.afpbb.com/articles/-/2794777

 リベラルは脳の「前帯状皮質」が大きい。前帯状皮質は複雑性の理解に関連していて、不確実性や対立をチェックする機能を持つ。そこが大きい人ほど、不確実性や対立への許容度が高く、リベラルな物の見方を許容しやすい。

 保守派は脳の「右へんとう体」が大きい。へんとう体は恐怖心の処理に関連していて、そこが大きい人ほど、反感や脅すような表情に敏感で、危機的状況に際しては攻撃的に反応する傾向がある。

 ふむふむなるほどであるが、現在日本のサヨクを見ていると、逆じゃないか、と感じることが多い。「アベガー」を連呼してる日共関係の皆さんとか、原発反対の「放射脳」さんたちとか。あの手の人たちの脳が「複雑性」を理解できているとはとても思えない。そんで「年金無くなる」とか脅されて、恐怖にかられて攻撃的に反応しているわけでしょう。

 英米で言うところの「リベラル」は日本の保守派で、英米的「保守」が日本のサヨクであると考えれば、ああなるほどと腑に落ちる。