三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

#奨学金徳政令だって?

 #奨学金政令なるハッシュタグがバズってるらしい。こんなプロパガンダ議席取れたらとんでもないことになる。いや、こいつ一人が突出することのより、問題の本質が明らかになるのか。

 日本の高等教育の第一の問題点は、大学の数が中途半端に多いこと。文科省の利権と天下り先になっている。アメリカみたいに州(県)レベルの認可で設立できるようにしたり、いっそ許認可不要の届出制にすればいい。大学の数が今の数倍になれば、競争原理が働いて、学費が激減する。奨学金ローンなど借りなくても大学に通える。でも、同業者が増えて旨味が薄まる「大学関係者」は絶対に反対する。そもそも彼らは「競争」なんて大嫌いだしね。

 あるいは、許認可をずっと厳しくして、大学の数を今の半分以下にするという手もある。支那人留学生(実態は不法労働者)大量入学の「東京福祉大」みたいなのは即刻取り潰す。そもそも大学進学するだけの学力のない学生を収容するためのFラン大学が無くなれば、大学生の質が格段に向上する。Fラン大学生が就職できず、就職してもブラック企業で、奨学金ローン返却できずに人生詰む、という悲劇も解消される。これもまた「大学関係者」が飯の食い上げで絶対反対。

 要するに、#奨学金政令も、大学無償化も「大学関係者」に税金を給付するということでしかない。ああそうか。無償化と引き換えに、大学数を半分に減らせばいいんだ。それに賛成する「大学関係者」こそが、真の教育者であろう。