三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

多摩川遠征

多摩川CR羽村

仕事と仕事の間にエアポケットのように空いた休日、多摩川CRを走ってみようと思い立つ。折りたたみ式のダホン・ヘリオスP8を担いで電車で上流域まで行き、海まで下るルートを計画。ここまでは普通の自転車おやぢの範疇。
さて、当日11日土曜は朝から雨。予報は丸一日雨とのこと。それでも予定通りに出かけるところが「自転車馬鹿」も極まれりちうところだ。雨対策はモンベル製のゴアテックス上下。足元がやや不如意だが、いつものジョギングシューズでよしとする。
赤羽まで漕ぐ。しとしとと小雨。この程度なら楽勝と思う。ヘリオスをたたんで輪行袋に入れる。埼京線で新宿。中央線青梅特快に乗り換える。青梅線福生の一つ先の羽村まで。
駅を出たらやや本降り。かまわず身支度して走り出す。郷土博物館がスタート地点。そこから羽田の弁天橋まで総距離55kmほど。ほとんどは舗装路で路面状態も悪くないのだが、小田急線をくぐったあたりから丸子橋までの10kmほどが未舗装。雨なので泥水たまり状態。ルート検討の参考にした「東京自転車散歩」を後で確認したら、この区間は神奈川県側に渡れば舗装路があったらしい。
車体からタイヤのはねを食らった背中まで泥まみれになるが、再度舗装路に出て雨を浴びているうちにそこそこキレイになる(笑) 10時半ごろ走り出して、14時過ぎに弁天橋到着。途中、二子玉でCRを降り、児童公園の水道を借りて人車の泥を落とし、サンデーサンで昼食。その直後にまた未舗装路で泥にまみれるわけだが。
弁天橋からは産業道路を10kmほど走り、山手通りを左折して大崎駅へ。ヘリオスをたたみ、湘南新宿ラインで赤羽帰還。総走行距離は70kmちょい。
帰宅後、ヘリオスを風呂場に持ち込んで温水洗いする。こんなことも簡便に出来るのが折りたたみ自転車の良いところ。水気を拭き取り、乾かしてから、チェーンをディグリーザーで洗浄し、軽くオイルを注す。締め付け部などにグリースを塗る。ひさびさにピカピカになって満足。