先週末、ＢＢ（ボトムブラケット）脱着工具をゲットする。日曜午後、ゾーンたんのＢＢ外しに挑戦。ペダルを外し、ギアクランクを外し、いよいよゾーンたんの最後の秘奥に踏みいらんとする。いやーん（馬鹿）
右側の逆ネジからとりかかる。渾身の力を入れても、さらに足使って踏みつけても、びくともしない。左側は相当に固いものの、何とか回り始めた。と、パーツがプラスチックじゃん。時間をかけて外し、グリースを塗り直す。右側に再度チャレンジするが、どうにもならない。左側をそのまま取り付け戻すことにする。慎重に締め込んで行ったのだが、パーツが欠けてしまった。素材がプラスチックで相当レベル劣化していたので、これはしょうがないだろ。
ギアクランク、ペダルを組み付け、数キロ先のＡＢ自転車店まで走る。「ドラえもーん」状態だ。情けないがしょうがない。ＡＢちゃんにＢＢの新品取り寄せと交換作業を依頼。
で、月曜火曜と通勤自転車レス状態。オシリンというわけにはいかんしさ。3日目に限界となり、数か月お茶を引かされていたヘリオスP8を引っ張り出す。
組み立ててタイヤに空気を入れる。全体にホコリかぶりだったのを丁寧に拭き取り、チェーンに油を注す。
10kmちょいの通勤路に出立。と、いきなり怖い。ゾーンの骨太フレームに慣れきっていたから、中折れフレームがめちゃヤワく感じる。小径車輪の不安定さもある。ちゃんとしたポジションがとれないのも不安。
なんとか漕いで行くが、折り畳み自転車の限界を思い知らされた。そういや、これで箱根にチャレンジしたんだっけ。登りはともかく、島田までの下りは40km/h超すと怖かった。ゾーンたんだったらさらにスピード乗せられただろうし、オシリンだったら登りも楽だったと思う。
こうやって「進歩」して行くのだろうなあ。
