三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

トレーディングと長期投資

 分かった。まず、トレーディングと長期投資を分けて考えること。トレーディング分は売買あり。長期投資分は無し。ひたすらホールド。

 最も理想的展開は、すべてをトレーディング分として、最高値ですべてを売却し、総悲観ですべてを買い戻すこと。でも、そんなことができる自分なら、外資系証券会社のトレーダーとして、ン100億の資産を築いて50前に引退し、カリブ海のどっかで遊んで暮らし、かなりの確率で殺されてる(笑)

 最も保守的な展開は、すべてを長期投資とし、下落にも動じず、総悲観で買い増す。

 多分そうするだろうという前提で、先にデメリットを考えれば、トレーディングしてれば得られたであろう利益をロスする、ということに尽きる。最悪、元本を大きく毀損する、と。これは、自分に限っては甘受可能な損害。そもそも「丸損しても無問題の完全余裕資産」の運用だから。勝っても負けてもマネーゲーム。はっきり言って、実人生に影響するお金じゃない。

 メリットを考えれば、ホールドし続けることによる複利効果が期待できる。逆に、ピークと思って売った、その後上がって買い戻すタイミングを掴めない…ならば、その間の複利効果は失われる。1年か2年か、5年10年かもしれない。売って上がったので、慌てて買い戻したら下がって、じゃ失敗トレーディング。も一つ、税金を払わずに済むというのは、大きなメリット。利確したなら、その20%強を泥棒される。マネーゲーム的には負け。

 間をとって、単位株はトレーディング、投信系は長期投資とする。これは「もっともらしい」が、自分自身、トレードの才能は皆無であると判明済み(笑) せいぜいで「銘柄入れ替え」程度にとどめておくのが良かろう。それにしてもルールを明確に。無配転落銘柄は売る。買うのは「バフェット銘柄」に限る。それも年単位で観察し、底値を狙う。