三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

「エロス資産」再考

「エロス資産」について再度考えてみる。女性一般が、おそらくは絶対に認めたくない概念だということを。

 自身の年齢とは別に男性一般が「若い女はいい」(柳沢きみお)なのは、身も蓋もない事実。例外はいくらでも拾えるが、全体としては圧倒的にそう。要は「妊娠可能」と「それ以外」に女を大別し、前者を求めるということで、生物学的に、進化論的に理にかなっている。でもそれが「男の好み」なら「男って馬鹿だよねー」で済むこと。すべては男の責任。

 そこに「エロス資産」なる概念を持ち込むと、資産の持ち主であるところの女の管理責任が浮上する。「エロス資産」を武器にして有利に世渡りしてるんじゃないか、とか、「エロス資産」を別の資産に換えてるんじゃないか、とか。

 そして「エロス資産」をどのように活用しようが、あるいは活用しまいが、「資産」はおよそ35歳で消滅してしまう、ということ。すなわち、アラフォーより上の女性は「エロス破産者」であるということ。

 これがすなわち「若い女はいい」(柳沢きみお)の本質なのだが、そこから導かれるのは「男は馬鹿」じゃなく「男は賢い」という結論。「破産」よか「資産」を選択するのは、これはもう当然でしょう。で、上記の「女性一般が認めたくない概念」となるわけだ。これもまた当然。