三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

通院はやめた方がいい

 「お上のバナナおやつ判断」を待ってる人たちについて、自分が心底不思議に思うのは「今は病院に行っちゃいけない」という、ごくごく常識的な判断ができないのはなぜか、ということ。

 今現在、「新たな感染クラスタ発生」が報じられている、その多くは病院。「パチンコ屋」はゼロ。なのに、「自粛要請に従わないパチンコ屋」と「他県からわざわざやってきて大行列を作るパチンカス」をマスゴミが散々に叩いている。パンピーも同調している。その一方で、病院は免罪されている。

 いや、そう言うと誤解をまねくか。病院が悪いんじゃない。「不要不急の病院通いを自粛しない人たち」が問題なんだ。その多くは高齢者なのだが。

 正直なところ「命知らず」とあきれるしかない。「持病」を抱えているからこそ、病院に通っているのだろうが、武漢肺炎感染の可能性が高い場所が病院であること、「持病」が、武漢肺炎感染を「死病」化する可能性がとてつもなく高いということを、分かっているのだろうか? 「持病」リスクと「死病」リスクのどちらを取るか?

 分かりやすい例を挙げとく。「血圧のお薬」を貰うために病院に行ってたとする。その薬が貰えない場合の死亡可能性と、病院に行って武漢肺炎に感染した場合の死亡可能性と、どっちを選ぶか? 自己責任で判断してほしい。

 病院に行かなくとも処方箋を貰い、薬を手に入れるのも可能だ。どうやって? 自分で調べること。とりあえず病院に電話してみることをお勧めする。

 高齢者の情報源はテレビが第一なんだから、テレビがちゃんと教えてやれよ、と思う。でも、絶対にやらないだろう、とも。だって、高齢者が病院通いを自粛したら、病院はもちろん、製薬業界が多大なダメージを食らう。スポンサー様の不利益になるような情報を流せるわけがなかろう、と。

 それもまた現実。他ならぬ高齢者にこそ分かってほしい。テレビが報じられないことをが存在すると知らないと、自分の命に関わるぞ、と。