三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

巣鴨縁日は「セーフ」みたいだね

 答え合わせの第2回だ。(第1回は4月8日付)

 4月4日(土)は東京都豊島区巣鴨とげぬき地蔵の縁日で、東京都内や関東近県から多数の高齢者が集まり、大賑わいだった。その様子が報道されて批判された。若者の人影が消えた原宿と、高齢者で賑わう巣鴨の写真を並べて「自粛しない高齢者」と叩かれた。自分も叩いた。思いっきり。

 今日が18日(土)で、武漢肺炎の潜伏期間とされる2週間が経過した。昨日時点での豊島区の感染者数は71人。周辺の板橋区51人、北区34人、文京区36人、練馬区88人、新宿区205人。新宿区は新宿、豊島区は池袋という「夜の盛り場」を有しているから、その分感染者が多めになっているだろう。でも「感染爆発」には至っていない。また、都内や近県から縁日に訪れて、帰宅後発症した人間がいれば、行動履歴を確認されて「巣鴨縁日クラスタ」とされるだろうが、そうした報道もない。

巣鴨縁日を原因とする、武漢肺炎の感染拡大は確認されていない」というのが、現時点での判断だ。どうやら「セーフ」だったみたいだね。叩いて悪かった。ごめんなさい。

 ちなみに、それ以前に叩かれた「ホリエモン祭り」(3月22日名古屋)と「K-1ワールドグランプリ」(同日さいたま)の「セーフ」は完全確定ってことでいいよね。

 逆に「アウト」が続いているのが「病院」だ。東京都内だけでも「永寿総合病院」「中野江古田病院」「都立墨東病院」その他多数の医療機関で、院内感染が発生している。

 自己防衛のための、行動指針の参考としたい。すなわち、
縁日行っても、病院行くな
 と。(縁日に行け!と勧めてるわけじゃないよ。念の為)