三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

「基本的対処方針案」雑感

 東京大阪その他「特定警戒都道府県」で、これまで同様の行動制限とのこと。やれやれ。要請対象外に「医療機関への通院」をわざわざ挙げておきつつ、「高齢者+持病」セクタに対する警告は無し。代わりに警告しとく。

「高齢者の皆さん、ご用心。病院は感染可能性が高いし、感染した場合、持病があれば重症→死亡につながる可能性がきわめて高いですよ」

 休業要請について「博物館、美術館、図書館、屋外の公園などは感染防止策をとることを前提に、開放する」かも、と。ようやくちょっとは正気に戻ったか。「3密」とは無縁の「屋外の公園」を封鎖するなど、「自粛要請」それ自体の信頼性を揺るがす愚行だった。

 それでもなお「3密そろわなけりゃ安全ということではない」と、無用の不安を煽る「専門家」がいる。エビデンスも無いのに「ランニングにも感染拡大リスクがある」と。兵庫医科大の竹末芳生、あんだだよ。同調圧力で無理やりマスクつけて走らされたランナーが、酸欠で倒れたり、脱水症状起こして救急搬送されるような事態が発生したら、責任をとれるのか?

クラスタの発生が見られない施設については、基本的な感染対策の徹底を強く働きかける」とのことなので、「パチンコ店」はオケーオケーなわけだ。「感染対策」をした上で、どんどん再開してほしい。

 自分はハッキリ言えば「パチンコ撲滅論者」だが、今回のような状況で、法律に基づかない「自粛要請」なる同調圧力で、「村八分」的にパチンコ屋を追い込むやり口は、どうにも気に入らない。それに与するのは「非紳士的行為」だと思うゆえ、逆にパチ屋を応援する。

 学校は「段階的に再開」とのこと。イッキに再開しろよ、と思う。あまり話題になって無いのが不思議なのだが、教育機会の格差がすでに生じている。東京で言えば、都立高と私立校の格差だ。都立が一律に閉鎖されたのに対して、私立は個々に柔軟に対応している。インターネットを使ったリモート授業を行っている私立も多い。この差が、来年以降の大学入試合格者数に影響するのは確実だろう。

 さて、その上で自分自身の「行動指針」を述べれば「屋外行動は今まで通りで、屋内行動は用心継続」というところ。要は、自転車で荒川走ったり、公園その他をジョギングしたりはどんどんやる。運動の際にはマスクはしない。

 「お店」はケースバイケース。カウンター席に一人座って「煮込みでホッピー」的な地元居酒屋には行くが、若い衆がヒャッハァ騒いでるチェーン店には行かない。芸能関係者が出没する、港区あたりの「夜のお店」なんざ絶対行かない。

 まして、病院なんて金輪際に行きませんですよ。現在60歳。「高齢者」の定義である65歳まではまだ少し余裕があるが、「のようなもの」であるわけだ。「持病」についても痛風の既往症者で、ザイロリック飲んでる身の上ですから。