昨日書いた「NISA」使えねー！（怒）は、制度が発足した2014年当時すでに周知の事実だったのだな。それを今初めて理解した不明を恥じる。
白状すると、ここ10年近く、株取引からは手を引いていた。iDeCoは退職時に移行する必要があったので、あれこれ手続きしたが、最低額の5000円のまま、全部定期預金扱いにしていた。NISAは、そういう制度が始まったのは耳にしていたが、なんちゅうか「株初心者のＯＬさんのへそくり運用」くらいにしか認識していなかった。
きっかけは節税。多くもない年金に容赦なく源泉徴収する税務署にレジスタンスを試み、可能な限り控除しまくって、メイチ還付金をせしめる。iDeCoを最大額にしたり、国民年金の任意加入を考えたり。そのプロセスで、インデックス投信を買ったりし始めて、そこでNISAが視野に入ったわけさね。
配当も売却益も無税で、売買手数料もゼロと聞いて「デイトレに使えるじゃん」と早合点してしまった。120万の枠内で、10万、20万程度の単位株を短期間で回転させる。みみっちく1万2万と稼ぎつつ、枠が決まっているから、熱くなり過ぎての失敗は避けられるんじゃないか。久びさの株取引でリハビリ兼ねつつ、そのくらいのギャンブルを楽しめればいいかな、と。
じぇんじぇん違ってたのは、昨日書いた通り。ホント、お恥ずかしい。
