赤羽のスーパーでイサキのカタのいいのが安かったので買い求める。今晩は「イサキのオーブン焼き」と決めて、ジャガイモ、タイムも購入。
まずはイサキをおろす。ウロコばりばり。頭を落として腹を開けると、けっこう大きな白子が入ってた。ラッキー。軽く塩を振っておく。
身を三枚におろし、腹骨をすき取り、毛抜で小骨を抜く。皮を引いてお刺身の「サク」状態にする。そのまんまでも十分食える鮮度。オーブン皿に並べて軽く塩コショウを振る。タイムを上に敷く。
次はジャガイモだ。皮を剥いて、スライサーで薄く切る。揚げる前のポテトチップみたいな感じ。それをイサキの上に敷き並べる。上から塩を振り、オリーブオイルをかけ回す。けっこうたっぷり。
180度のオーブンで30分焼く。以上。
白子は軽く湯がいて、ネギとポン酢でいただく。ポン酒がススムくんである。
オーブン焼き(家ではなぜか「イモチン」と呼んでいる)にはキンキンに冷やした安白ワイン。残り油はバケットを浸して食うと旨いのだが、今回は食パンの耳をトーストにして供する。
材料費は、イサキ500円、イモ2個100円、タイム130円くらい。かくのごとく実に安上がりに暮らしているのである。