三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

幕張メッセの「サイクルモード」に行って来た

嫁さんこども連れで京葉線でがたんごとん。ホントは自転車で行きたかったのだが、こども連れじゃ距離がありすぎる。赤羽⇔ネズミ国往復60kmが精一杯。それも日帰りは無理で前か後の1泊必要。
舞浜でネズミ目当ての乗客が降りると、車内の「自転車野郎(一部ねいちゃん)」の濃度が急上昇する。ドイターのザックや持参マイメットだけじゃない。ファッションから髪形から喋り方、立ち居振る舞いから、いちいち「自転車臭」がするのだ。嫌な匂いじゃない。でも独特。一瞬で分かるのは、多分自分も同じ臭気を放っているから(笑)
入場の列に10分ほど並ぶ。当日券を手売りで売りに来るのは合理的。行列が一本で済む。
あれこれ観たが、一番の目的は試乗。自分はジャイアント、トレック、ルイガノそれぞれのロードレーサーに。嫁さんはジャイアント、トレック、キャノンデールの同上女性向け。こどもらはこども自転車やらジュニア向けロードやら。どうせならもっと高級なブランドに乗ればいいだろうに、とお思いのかたがいらっしゃるだろうが、こども連れで行列は辛いよ。コルナゴなんて100人ぐらい並んでたし。そもそもロードレーサー乗車体験自体、本日が初めてだったし。
その初体験のロードレーサー。ブレーキと一体化したシフターに戸惑う。シマノのティアグラだか105だか。でも、慣れたらスッゲー便利そう。ドロップハンドルは思っていたより低かったが、思っていたほどの違和感は無かった。車体の軽さはスペックとしては知っていたが、実際持ってみると驚きがある。体感としては骨太なゾーンたん(約15kg)の半分(笑) 小指で持ち上げられそうなくらい軽い。
思わず欲しくなってしまったのは当然だが、これ以上自転車を増やすのは怖い。自分が買えば当然嫁さんも買うだろうし、こどもらも黙っていまい。今現在嫁さんと二人分だけで5台もある自転車が、こどもら分も含めりゃ10台以上に増殖してしまう。
まあ、ロードレーサーは自分が50代になってからの楽しみとしてリザーブしとこう、というのが本当のところ。その時点で20万円くらいのミドルクラスを買ったとして、晴れた休日に荒川CR走る以外に使えないような気が濃厚にする。いずれ買うにしても、その前にゾーンたんと一緒にスキルを磨いておきたい。それはそれで十分楽しいだろうと思う。毎日乗れるし。
そのゾーンたんだが、今後「旅自転車」に進化させていく予定。ハンドルはいずれランドナー風のドロップに換装したいし、コンポもグレードアップしたい。当初の「ママチャリ偽装」からはどんどん逸脱していくだろうけど、それはそれで面白い。