三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

ブレーキパッド交換

パッド自体の寿命はまだ残っていたと思うが、取り付け角度がずれて、イビツな減り方して異音を発していたので、この際、ということで。赤羽のスポーツ自転車屋で前後セット1260円で購入。歩道上で取り付け作業。携帯ツールのアーレンキーを使う。ロードレーサー仕様で、ゾーン純正?のパッドより1センチほど長い。取り付け&調整に手間がかかる。走ってブレーキかけてみて再調整、てなことを繰り返す。イイ感じになったので、そのまま荒川周回。パッド自体の構造も今回初めて分かった。ちうか、旧パッドをいったん外してパーツの形状と取り付け方法を確認した上でなければ、新しいパッドを選べなかった。
すでに7000km乗った愛車であっても、こんなことは他にいくらでもあるのだろう。ハンドルのヘッドセットは自己流で調整しようとしてパーツを傷めたし、クランクはもちろん、後輪のスプロケットアンタッチャブル。ちうか、イジれるようになった箇所を数えた方が早い。シートポストとサドルの交換。ペダル交換。ホイールの脱着。チューブ、タイヤ交換とパンク修理。ブレーキはワイヤーの張り直しと、今回のパッド交換。以前に「課題」としたディレイラーの調整すら、まだキチンとは出来ない。
三鷹の場合、どうも「パソコン」が原体験となっているようで、ハードでもソフトでも、とりあえず問題なく動いているなら下手にイジらないほうがいい、という経験則が習い性になっている。
自転車の場合、ちゃんと整備された新車なら、同様の経験則が通用するのだが、何かあった瞬間、スキルの有無が生死を決す。パソコン使ってる最中にキカイが頓死してもユーザーの生命には別状無いが、自転車の場合はかなりの確率で怪我するし、下手すりゃ死ぬ。そこまで行かなくとも、例えば自宅から20km離れた荒川CR上でパンクして工具も替えチューブも空気入れも持っていなかったとしたら、自転車を暫定的に放棄した上、帰宅するまで数時間を要する。その場でチューブ交換が出来れば、そのまま走り続けることが可能だし、自宅に戻るとしても1時間で自転車と一緒に帰れるのに。
そゆことで、可能な限りのスキルを身につけておきたいと思っているわけさね。