三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

フレーム

桜の下のゾーン

通勤用の新自転車を物色し始めた嫁さんと話していて、あらためて気づいたのだが、自転車の「本体」はフレームだ。他の部品はすべて交換可能だから、フレームさえ残っていれば、「同じ自転車」と永遠にお付き合いできる。
前カゴを外してスポーツ車としての本性をあらわにしたゾーンたんのフレームはどうだろう? サイズは自分の体格に合っていると思う。カタログじゃ「身長153cm〜183cm」という、スポーツ車にはあり得ないアバウトさなのだが、中間値が168cm。自分の身長170cmとほぼ変わらない。「自分の体格に合わせて設計された自転車」と勝手に認識している。アルミ製でマウンテンバイク的な太さで、長い下り坂を50km/hオーバーですっとばす際にも、信頼できる剛性がある。
ただ一つ心配なのは、溶接ではなく「PFT接着工法」なる方法で糊付け?してあること。「ジャンボジェット機の翼を胴体に接着している方法をさらに進化させ接着に圧入の技術を合体させたもの」と宮田は説明している。「ジャンボジェット」を持ち出すところが凄い。でも、今現在は大丈夫でも、10年20年経て糊が劣化したりしないのか、という怖さが残る。「ジャンボジェット」の場合、20年ごとに接着しなおしてるんじゃないか、とか。「その前にてめえの肉体が劣化するだろ」とも思うが(笑)