三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

あらためて「ゾーン・ストリート」

mitaka_i2008-11-06

毎日の通勤に休日のお出かけにと愛用している。オシリンことOCR2は荒川ロングライド専用で、走行距離はようやっと900kmくらい。圧倒的にゾーン使用率が高い。スタンドにママチャリ型ロック、ハブダイナモライトと、街中を動き回るのに便利な装備を固めているからだ。そうそう前後フルサイズの泥除けも。
それにしても、度重なるパーツ交換の結果「オリジナル」とは似ても似つかぬ自転車に変貌してしまった。フレーム以外のオリジナルパーツは、フロントフォークとシートポストと前後の泥除けのみ。他は全部換えてしまった。
そもそも前カゴやらロックやらのオプションパーツを含めて8万円ちょいで買ったゾーン・ストリートだった。交換パーツはどんくらいだろ? XTコンポだけで6万円くらい。ホイールが前後で2万円ちょっと。他にハンドルにステムにグリップにペダルに、トータルで10万円は超す。チェーンやタイヤやチューブなど「消耗品」を計上すればもっとだ。唯一無料なのはサドル。嫁さんのジャイアンエスケープR1から流用したもので、実に具合がよろしい。適度に固くてペダルを漕ぐ力を逃がさず、100km以上走っても尻が痛くならない。交換した当初はゾーンオリジナルのサドルが座りの悪い座布団に思えたほど。
こうやって換えていくと、最後の不満はフレームに行き着くんだろうな。ガッチリ出来上がってるのはいいけど、もちっと軽くてもいいんじゃね?と。スペシャのシラスとか、ジャイのエスケープとか、あのくらい軽いフレームに換装しちゃえば、さらに走行感覚が向上するんじゃね? いっそのこと、単体売りで20万円くらいのMTBフレームを仕込めば…と、妄想が暴走していく。
そこまでやったら「ゾーン・ストリート」それ自体が消滅してしまう(笑) でも、自分の感覚としては、それでもやっぱり「ゾーンたん」として認識し、愛用するんだろな。