三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

新通勤自転車ゲット

ゾーン・ストリート

4月に「購入検討中」と書いたミヤタのゾーン・ストリートをようやっとゲット。本日早朝、荒川デビューを果たしてきた。
選択の最大の理由は「ママチャリライクな外見」。銀色の車体。ドロップでもフラットバーでも無い、アップぎみのハンドル。トドメにステンレスの前カゴ。もちろん、多少なりとも自転車を知ってる人間なら別だが、世間一般の目をごまかすにはこの程度で十分。これならどこの駅前でもスーパーでも本社ビル横の路地でも安心して駐輪できる。
フレームとフォークはアルミで車重はカゴ込みで16kgほど。スポーツバイク的には論外な重さかもしれないが、これでハブダイナモとライト、ママチャリ並みの完璧な泥除け、ロック式の一本スタンドが標準装備で、買ってそのまんま使えるのだから、自分としては十分リーズナブル。
で、走ってみた印象。これまでの自転車の「ダメな点」が再確認できた。要はバランスなのだ。前にも書いたが旧車は「アタマ」が重過ぎでハンドルが高過ぎ。乗っててなんかどっかしらバラけた感じが否めなかったのだが、ゾーンは出来上がっている。これはしかし、キカイとしては基本の「き」なのだな。現にヘリオスBD-1もそうだった。
乗り心地はかなり硬い。フレームがアルミだから云々以上に、全体にカッチリ組み上がっていて、脚力を無駄なく車輪に伝達している、という感じ。荒川走る分にはいいのだが、街乗り用としては、ちと気合が必要かも。