雨でも荒川

雨だから自転車乗れないというのでは、梅雨の間じゅうほとんど乗れない。心身の健康維持のかなりの部分を自転車に頼る身になってしまった現在、それでは困る。現に地方出張で自転車乗れなかったら、そんだけで体重増えるわストレスたまるわで大変だった。
で、先月ゲットした超軽量ポンチョを活用し、雨でも早朝荒川20kmコースを走ることにした。土日はさらに足を伸ばす。頭は野球帽のツバで雨除け、下半身はバミューダパンツに非ツッカケタイプのサンダルで濡れてもへっちゃら。
これが実に楽しい。人がほとんど居ないのがいい。ロードバイク諸氏はほぼ全滅。ジョギング、ウォーキング諸氏も居ない。犬の散歩がちらほら。でも、ゴルファーは意外に健在。自分はゴルフなど金輪際やらんが「スポーツ」としてゴルフは自転車より「正しい」のではないかと思う。
ちなみに、超軽量ポンチョは、色違いを買い直した。赤と緑の2種あるうち、赤を選んだのだが、上記のスタイルで自転車を走らせると、道行く人がギョッとする。坊主頭に赤頭巾の髭面、風でぶわっと膨らんだ赤いポンチョ、その下から覗く生白い毛ずねが2本。福音館さんのロングセラー絵本で「だるまちゃん」シリーズがあるのだが、その実写版を演じているようだ。いや、そんなに可愛らしいもんじゃない。民俗学で言うところの「疱瘡神」とか何か「赤い衣をまとった不吉な存在」に限りなく近い。
さすがに自省し、赤は嫁さんに下げ与え（偉そー！）、緑を買い直したちうわけさね。
ちなみに、これが「だるまちゃん」↓

だるまちゃんとかみなりちゃん (こどものとも絵本)