三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

中国の反日暴動

反日暴動

「良い傾向」とあえて言っておこう。中国の本音は反日で友好は仮面。岸田秀ではないが、政治的事実を冷徹に見すえるよりも、甘っちょろい幻想を愛するのが日本人の常。その幻想に一杯なりとも冷や水を浴びせておくのは悪いことではない。日式スーパーのガラスが一枚割れるたび、日本人の中国幻想も一枚ずつ砕け散っていく。まあ、人死にが出ない程度にガンガンやってほしい。
もっとも、反日暴動がエスカレートして共産党打倒運動にまで発展するなら、それはそれで良し。都市と農村で10倍以上の所得格差があるような、看板倒れの社会主義国で革命(というか反動)が起きないほうが不思議だ。
日本人もさあ、もうちょっと政治的に賢くなろうよ。台湾、ベトナム、インド、チベットなどなど、中国の周辺国の大半は本質的に反中。そうした諸国と組んで、言わば「四夷同盟」を構築する、と口先だけでも言えば、いろんなことが劇的に変わるぞ。
あと、国連安保理常任理事国うんたらについても、日本人の国連幻想に冷水を浴びせる展開で、これまた良いこと。仮に日本が常任理事国になったとしても、中国が拒否権付きの常任理事国であり続ける限り、中国様の意向に背くことは何一つできない。それが「国連」=「聯合国」(中国語)の本質。そんな組織に金を出すくらいなら、それよかマシな組織を作ろう。とりあえずは日米同盟とサミットを土台に。