去年の夏に続いて2回目のソウルで、旅程に「光復節」も入ってたので、正直「どうかな?」てな気持ちも少しあったのだが、実に楽しく過ごせた。
黒田勝弘の「韓国 反日感情の正体」の帯に「昼は反日 夜は親日。」とあって、三鷹らが過ごしたのはもっぱら「夜」パートだったから、そうだったのだろうか。どこ行っても、すこぶる「親日」だった。駅でも飲み屋でも「日本人」と認識されると、あれこれ世話焼いてくれたり、「これが旨いぞ」と教えてくれたり。突き出し(無料)のキムチも大盛りだったし。
まあ、容易く分かったつもりにはなるまい。実に面白く、不思議な国である。
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