三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

黒田勝弘「韓国 反日感情の正体」

高校野球の日本代表チームは日の丸入りのポロシャツを使用する」とのこと。そうだよ、それでいいんだ。韓国行くからって「日の丸自粛」は間違っていた。

 つか、こういうのこそが韓国側の誤解を助長する。日本人の感覚だと「無用な摩擦を避けるために自粛した」なのだろうが、韓国人的には「日本人であることを恥じているから国章を隠した」となる。

 で、日本の高校球児が日の丸ポロシャツで歩いていたとして、不快な思いをさせられることはまず無いだろう、と推察する。そこらへんの店で昼飯食ったら「キムチ大盛り」じゃないか? で、韓国人のホスピタリティの懐深さをを自慢されるかもしれんが、カムサハムニダと言っとけば無問題(笑)

 逆に、日の丸高校球児に対して、悪さやらかした韓国人がいたなら、即刻断罪されるんじゃないか。「反日無罪」のベクトル逆転させて、超法規的に。

 自分は別に「韓国通」じゃないが、韓国人の「分かりやすさ」は十二分に分かる。喜怒哀楽の感情がそのまんま外に出るから。これは日本人には無いこと。日本人はもっとソフィスティケイテッドだ。「京都のぶぶ漬け」が好例。

 で、一読をお勧めしたいのが、産経新聞のソウル支局長だった黒田勝弘さんの本。関係者がこれ読んでれば「日の丸自粛」などあり得なかっただろう。