三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

テレビ買い替え

おにぎりみたい

先週テレビが突然壊れた。色味が補色に変わったような感じで、NHKのニュースキャスターも「ケロロ軍曹」の冬樹くんも全員顔が青紫色だ。1年ほど前に出張修理をしてくれた電気屋さん(こういうサービスをしてくれる電気屋さんは現在ほとんどいない)に電話して症状を伝えたところ、「画面が歪んだり流れたりは簡単に直せるが、色が狂うのはブラウン管自体の問題であり、直る確率は1割ほど。それも完全に元の色調には戻らない」と言われる。
日記を検索してみたら、購入は14年前。寿命と考えるべきであろう。同じ21インチ、アナログBS付きをネットで検索したら、シャープ製が税込3万円ほどで出ている。壊れたテレビはビクター製で「標準価格」12万8000円を秋葉の電器屋で10万8000円で買った。家電製品の価格低下にはたいがい慣れたつもりだが、やっぱり驚かされてしまう。家電リサイクル法とかで、テレビは粗大ゴミに出せなくなっていた。プラス3千円ちょい払って、引き取ってもらうことになる。
嫁さんは液晶のワイドのとブツブツ言っていたが、断固として同サイズとする。家庭におけるテレビのインチ数は、教養レベルに反比例するという俗説に与しているわけじゃない。でかいテレビが嫌いなのだ。そもそもテレビ自体ほとんど観ないし。こどもが土日の朝にアニメ観てるくらいだ。稼動時間で言えば、レンタルビデオのモニターがメインユースではないだろうか。本当に観たい映画は劇場へ行くから、大画面は不要。ちうか、中途半端な「劇場もどき」は嫌。
1週間ほどで届いた。正面から見ると四角いが、上から見るとコンビニのおにぎりみたいな三角形だ。ブラウン管にケースをかぶせた形になっているのだろう。メイドインチャイナ。まあ、そうだろう。発色が前のよりかなりケバいので、あれこれいじってみる。画面モードが複数あって「映画」を選ぶと比較的色味が落ち着くようだ。