こどもを連れて北の丸公園の科学技術館へ。上野の国立科学博物館の「いじれる」「あそべる」コーナーを拡大したような感じ。
マスクメロンぐらいの大きさの金属球を、テコや滑車やラダーなどのアイテムを配したサーキット内を転がしていくというアトラクションが一番おもしろかった。サーキットは部屋を一周する大きさ。各アイテムはすべて人力で、こどもが勝手に動かせるようになっている。20人近いこどもを集めて、タイムを競わせたらおもしろかろうと思う。
インストラクターによる炎色反応の実験など、大人でも楽しめた。なるほど、塩化物をアルコールに溶かしたものを燃やせば、容易く金属の炎色反応が確認できるのか。2時間近く過ごす。
それにしても東京のこどもは恵まれている。電車で30分で行ける範囲に、このレベルの施設がいくらでもある。自分がこども時代にこのくらいの啓蒙を受けてたら、今ごろノーベル賞取っていたかもしんない？（それは無理）
